「ALL REVIEWS」に、クリスティーナ・ダルチャー『声の物語』の書評が転載

 書評アーカイブサイト「ALL REVIEWS」に、クリスティーナ・ダルチャー『声の物語』(早川書房)の書評(「SFマガジン」2019年8月号)が転載されました。ただし、タイトルのみ変更となっています。以下のリンク先から無料で読むことができます。

allreviews.jp

 Yahoo! ニュースにもなっています。

headlines.yahoo.co.jp

「三人が、読む!『北園克衛モダン小説集 白昼のスカイスクレエパア』」、第2回が更新

 シミルボン連載「三人が、読む!『北園克衛モダン小説集 白昼のスカイスクレエパア』」、第2回が更新されました。フーゴ・ハルさん、シミルボン編集部黒澤俊邦さんとのセッションです。

【シミルボン】2:コンクリート・ポエムとタイポグラフィ

shimirubon.jp

「三人が、読む!~『白昼のスカイスクレエパア 北園克衛モダン小説集』」が始動

 シミルボンのメガ連載「三人が、読む!」の新シリーズが始動しました。

 ゲームブック作家のフーゴ・ハルさん、シミルボン編集部の黒澤俊邦さんと、現代詩と小説を越境し、モダニズムとは何かを考察していきます。

 今回のお題は、『白昼のスカイスクレエパア 北園克衛モダン小説集』(幻戯書房)! 以下のリンクからすべて無料で読めますので、お気軽にどうぞ!

t.co

白昼のスカイスクレエパア

白昼のスカイスクレエパア

 

 

「北海道新聞」2019年8月21日朝刊に朗読会情報が掲載

詩誌「フラジャイル」最新6号をお送りいただきました。店売りもある詩誌で、巻頭に拙作の現代詩「海賊コンラッドの出奔」が掲載されています。

 バイロンの小説を下敷きにしたほか、批評的フックも盛り込んでいます。24日の旭川ときわ市民ホール14:00よりのイベントで、本作等を朗読します。予約不要!

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本日2019年8月21日の北海道新聞朝刊で、同24日14:00より旭川のときわ市民ホールで開催される現代詩の朗読会の告知が掲載されています。紙面では、わざわざ私にも言及いただき恐縮です。皆さまのご来駕をお待ち申し上げます。

 

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「SF Prologue Wave」2019年8月20日号に「Role&Roll」Vol.178の『エクリプス・フェイズ』シナリオの紹介が掲載

 一般社団法人日本SF作家クラブ公認ネットマガジン「SF Prologue Wave」2019年8月20日号に、「Role&Roll」Vol.178 に掲載された『エクリプス・フェイズ』の拙作シナリオ「因縁のダークキャスティング」の紹介記事が載りました。

 以下のリンク先から、無料で読むことができます。

prologuewave.com

 

 

 

詩誌「フラジャイル」6号に「海賊コンラッドの出奔」掲載&8月24日に旭川で朗読

 そろそろ発売になる旭川の詩誌「フラジャイル」(旭川で戦後72年続く詩誌「青芽」の後継誌)、吉増剛造さんのイベントの細かい採録があるなど、誌面の充実を見せていましたが……もうすぐ発刊になる6号(2019年8月)の巻頭(!)に、なんと拙作「海賊コンラッドの出奔」を掲載いただきました。これはバイロンの小説『海賊』を下敷きにした現代詩です。「胸躍る冒険の詩作品」と評していただきましたが、ラインバウ&レディカーの『多頭のヒドラ』からも刺激を受けています。

 編集の柴田望さんのサイトで、「フラジャイル」の取り扱い店、および、6号の短信欄が採録されています。

fragile-seiga.hatenablog.com

 8月24日(土)、北海道・旭川市のときわ市民ホールで開催される「小熊秀雄・朗読会 第18回 山田亮太+フラジャイル」にて、そろそろ発送となる&店に並ぶ「フラジャイル」6号の巻頭に掲載される拙作「海賊コンラッドの出奔」を朗読することになりました。ぜひお越し下さい。

blog.livedoor.jp

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「ナイトランド・クォータリーvol.18 想像界の生物相」が、8月30日頃発売!

「ナイトランド・クォータリーvol.18 想像界の生物相」が、2019/8/30ごろ店頭に並びます! (定期購読の方々には2019/8/27ごろ発送となります)
国立民族学博物館にて先行発売いたします!

athird.cart.fc2.com

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幻視者のためのホラー&ダーク・ファンタジー専門誌《ナイトランド・クォータリー》。

vol.18は「想像界の生物相」。
国立民族学博物館で開催される特別展示「驚異と怪異」とシンクロし、
想像界のさまざまな生物をモチーフにした物語を特集!

特別増ページで、小説やインタビュー、レビュー、エッセイなど満載。

パステル都市』のM・ジョン・ハリスン、E・ホフマン・プライス、タラ・イザベラ・バートンなど翻訳8編、日本作家は仁木稔、朝松健。
この他、開田裕治インタビュー、三宅陽一郎インタビュー、小特集/国立民族学博物館・特別展「驚異と怪異―想像界の生きものたち」など、読み応えたっぷりです。

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■主な内容
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アーサー・コナン・ドイル「大空の恐怖」/訳:田村美佐子
■E・ホフマン・プライス「クルディスタンの異邦人」/訳:岡和田晃
■ポール・ヘインズ「マレクの復活」/訳:岡和田晃
■タラ・イザベラ・バートン「レオポルトシュタット街のゴーレム」/訳:待兼音二郎
■クリスチャン・ライリー「山の中へ、母なる古齢の森の中へ」/訳:大和田始
■アンジェラ・スラッター「リトル・マーメイドたち」/訳:徳岡正肇
■ウィリアム・ミークル「書斎の中のもの」/訳:渡辺健一郎
■M・ジョン・ハリスン「ラミアとクロミス卿」/訳:大和田始

■仁木 稔「ガーヤト・アルハキーム」
■朝松 健「〈一休どくろ譚・異聞〉一休葛籠」

【インタビュー】
開田裕治インタビュー「ノイズの中から生まれるイメージ」/岡和田晃
■三宅陽一郎インタビュー「AIは人間の幽霊を見るか」/徳岡正肇

【小特集】
国立民族学博物館・特別展「驚異と怪異―想像界の生きものたち」
■“怪異の音”を収集した貴重な映像資料/深泰勉
■マンタム・選 想像界の生き物図鑑
能楽「土蜘蛛」──日常と地続きの怪異の恐ろしさ/待兼音二郎

【連載】
■〜夜の国の幻視録 その2〜イブン・バイタール「マンドラゴラ売りの口上」/訳:岡和田晃/画:藤原ヨウコウ
■「犬とマンドレイク」中国へ渡る──マンドレイクの採取法はなぜ広まったか/松島梨恵
■〈新連載・アンソロジーに花束を〉第一回 謎の物語/安田均

【Movie】
塹壕からの「準創造」 ――『トールキン 旅のはじまり』/岡和田晃
■ヴンダーカンマーの時代とモンスター映画の間 ゴーレム編/深泰勉
■台湾土俗ホラーが怖い!/加藤浩志
■ヴンダーカンマーの時代とモンスター映画の間 人魚編/深泰勉

【Game】
■「DOOM」 ――怪物と踊るビデオゲームの快楽/徳岡正肇

【ブックガイド】/岡和田晃
■眩惑と驚異のメタテクスト空間へようこそ(ウナムーノ『アベル・サンチェス』、アンジェラ・カーター『ホフマン博士の地獄の欲望装置』、イアン・バンクス『蜂工場』)
■双角の預言者、あるいは錬金術師の父祖──山中由里子アレクサンドロス変相』を素描する
■「人間ならざるもの」が未来と過去を相対化する(「幻想文学」特集「くだん、ミノタウロス、牛妖伝説』、酉島伝法『宿借りの星』、上田早夕里『リラと戦禍の風』)
想像界の生物相を探究するために(ノンフィクション・ガイド)

【新刊紹介】
石神茉莉『蒼い琥珀と無限の迷宮』/深泰勉

【エッセイ】
■「想像界の生物相」に寄せて/いわためぐみ
■孔雀天使に魅せられた二人の作家──E・ホフマン・プライスとポール・へインズ/岡和田晃
■バリ、ダイビング・ポイントの怪/友成純一
■怪物のアイデンティティ──鳥の王「ロプロプ」のうつろう形象/松島梨恵
■バリのレヤック/友成純一
■「サンヒャン・ドゥダリ」に描かれる魔女の系譜/深泰勉

■表紙作品=仮面(クモ)(メキシコ) 撮影:大道雪代/国立民族学博物館 特別展「驚異と怪異─想像界のいきものたち」より

ナイトランド・クォータリーvol.18 想像界の生物相

ナイトランド・クォータリーvol.18 想像界の生物相