藤元登四郎『祇園「よし屋」の女医者』(小学館文庫)が、啓文堂書店時代小説文庫大賞の第1位

 藤元登四郎さんの『祇園「よし屋」の女医者』(小学館文庫)が、啓文堂書店時代小説文庫大賞の第1位の帯付きバージョン、藤元さんが私の元にも見本を送ってくださいました。なんと3刷! 私は解説を書いています。

1人の画像のようです

写真の説明はありません。

研究会「Decolonizationを拓く:当事者性がつながる 先住民、殖民者、外国人、「二世」、アライ」で、「「御料牧場」の表象と、〈アイヌ〉への「国民教育」を発表

 2022年9月13日に、北大アイヌ・先住民研究センターで開催された研究会「Decolonizationを拓く:当事者性がつながる 先住民、殖民者、外国人、「二世」、アライ」 で、「「御料牧場」の表象と、〈アイヌ〉への「国民教育」と題した発表を行いました。参加者の方々に感謝します。



 

 

『サロメ幻想〜ワイルド、ビアズリーから現代作家まで』刊行

 お手伝いした『サロメ幻想〜ワイルド、ビアズリーから現代作家まで』(アトリエサード)が出ました。「ナイトランド・クォータリー」Vol.29とセットでお愉しみください。

「サロメ幻想〜ワイルド、ビアズリーから現代作家まで」 2022/8/30ごろ店頭へ! - アトリエサード Atelier Third【出版物案内・通販】

 

 

「Role&Roll」Vol.215に、戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」の第七十回、「奇跡に満ちた、血で血を洗う宗教国家――オットー朝東フランク王国」が掲載

 「Role&Roll」Vol.215に、戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」の第七十回、「奇跡に満ちた、血で血を洗う宗教国家――オットー朝東フランク王国」が掲載。メールゼブルク司教ティートマルの『年代記』、オットー朝の始祖ハインリヒ1世、息子のオットー1世、オットーの妻や後継者たちの話も紹介しています。

画像

「図書新聞」2022年9月24日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第九一回 「国葬」の動因となる日本的抒情にこそ「否」を突きつけよ!」が掲載

 発売中の「図書新聞」2022年9月24日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第九一回 「国葬」の動因となる日本的抒情にこそ「否」を突きつけよ!」が掲載されています。「国葬」なる馬鹿げた企てに断固として「否」をつきつけつつ、以下の作品を取り上げています。

・荻野弘之「マルクス・アウレリウス『自省録』の謎を解く」(「思想」二〇二二年八月号)
・小篠真琴詩集『へいたんな丘に立ち』および「種川へき地保育所」(文化企画アオサギ
松本薫「白化かしの村」(「吟醸掌篇」)
・スーザン・グラスペル「黄昏どき」(まえだようこ訳、「吟醸掌篇」)
・林浩治「霊魂は如何にして闘うか」(「吟醸掌篇」)
・栗林佐知「蟻の王様」(「吟醸掌篇」)
・藤本紘士「鳥の餌を盗む」(「吟醸掌篇」)
小山田浩子「バカンス」(「代わりに読む人0」)
・太田靖久「×××××× 」(「代わりに読む人0」)
・玉巻秀敏「『貨物船で太平洋を渡る』とそれからのこと」(「代わりに読む人0」)
・小特集「これから読む後藤明生」および蛙坂須美「後藤明生と幽霊── 『雨月物語』『雨月物語紀行』を読む」、東條慎生「見ることの政治性—— なぜ後藤明生は政治的に見えないのか?」(「代わりに読む人0」)
・宮内悠介「花であれ、玩具であれ」(「すばる」二〇二二年九月号)
・石沢麻依「蝶と蝶捕り人の変奏するイメージ」(「群像」二〇二二年九月号)
・トーマス・ブルスィヒ「未来の不確かさについて」(粂川麻里生訳、「三田文學」)
・江田浩司『前衛短歌論新攷――言葉のリアリティーを求めて』(現代短歌社)
・毬矢まりえ『ドナルド・キーンと俳句』(白水社
原口昇平「西川火尖『サーチライト』のリアリズム」(「無人」)

 その他、松本薫「ブロックはうす」、金石範「魂魄」、崎山多美「ピンギヒラ坂夜行」、藤本紘士「呪われて死ね」、古井由吉、トーマス・ベルンハルト、宮内悠介『ヨハネスブルクの天使たち』、「黄色い夜」、W・G・ゼーバルト『移民たち』、ヘルマン・ヘッセ「少年の日の思い出」、岡井隆、山中智恵子、浜田到、塚本邦雄、玉城徹、桑原武夫等にも触れています。図書新聞は書店での購入、電子版のほか、コンビニでも有償プリントができます。是非ご利用を。

 

「21世紀文学 旭川の文学者たちⅠ」の様子を紹介

 3年ぶりに帰省して、旭川文学資料館の展示「21世紀文学 旭川の文学者たちⅠ」を見て参りました。ここでは光栄なことに、実は、この展示会では私についての展示もあります。好評につき、メガセンタートライアル旭川店および市役所にも拡張される予定とのことです。

画像

画像

画像

 こちらは常設展です。

画像

 ここからが今回の企画展。

画像

画像

画像

 学芸員の沓澤さんと。

画像

 私の揮毫を飾っていただきました。

 

画像

2022年9月23日開催、オニオンワークスさん主宰「《じゅまこん2022》~聖珠伝説パールシード30周年!~」にゲストGM

 2022年9月23日開催、オニオンワークスさん主宰の「冒険企画局様クラシックTRPGオンリーコン《じゅまこん2022》~聖珠伝説パールシード30周年!~」にて、ゲストGMとして参加いたします。『聖珠伝説パールシード』30周年記念本「魔の謔れ」に寄稿したショートキャンペーンをお披露目するというものです。同書には、私が東海大学で開講したゲームデザイン論でのハウスルール・コンテスト優秀作も収録されるのですが、そちらへの応答にもなっています。

 来場者用お土産シナリオもありますよ。

 概要は以下となります。

●日時:2022年9月23日(祝・金)11:45(開場11:30)~18:50
●会場:かながわ県民センター301会議室
JR東海道線京浜東北根岸線京急線相鉄線横浜駅の西口またはきた西口下車5分、横浜市営地下鉄ブルーライン横浜駅下車地下鉄出口8から、地下街をとおり「中央モール」を左折し「北6」出口を出て、徒歩およそ2分)
 ヨドバシカメラ横浜店前の交差点に「かながわ県民センター」への案内板があるので、それに従って進めば、小川を渡ったところにあります。  
●会費:2000円(GM、ゲストは無料)
 お釣りの必要な方は、入場があとになることがございます。できるだけお釣りがないようお願い申し上げます。

tamasuna.jp