2008-04-16から1日間の記事一覧

カルロス・フエンテス『セルバンテスまたは読みの批判』

カルロス・フエンテスの『セルバンテスまたは読みの批判』を読む。これは9年前に一度、読んだことがあるはずだったが、細部を忘れていた。大江健三郎の『憂い顔の童子』にて、キーとなる書物であることを思い出し、ゆっくりと再読してみた。 「読みの批判」…