2008-11-16から1日間の記事一覧

BH85

ものすごく情報が遅いが。森青花の『BH85』、徳間デュアル文庫から復刊してます。 『BH85』は、 も の す っ ご く 気 持 ち 悪 い 作 品 で す。 世界破滅型のフィクションが、その軸として「自意識」ばかりを取り上げるのが流行っていた当時、それとは正反…

『アポカリプト』を観る

感想、書いていませんでした。 僕は『ブレイブハート』を3桁は観ている男なので期待していたが、裏切られなかった。 ひどくシンプルなストーリー。極めて再現性の高いセット。野蛮さ極まりない衣装。痛そうな殴り合い。瞬間的に散りゆく命。素晴らしい。戦術…

空中庭園など

僕はボードゲームは大好きなのだけれども、あまり感想を書いてませんでした。近頃2つ遊べたのでメモ。 ・空中庭園 http://sgrk.blog53.fc2.com/?no=901 立体テトリス。先輩には「お前が好きそうなゲーム」と言われたが、まさにその通り。 すっげえ楽しい! …

『顔の無い村』復刊

『大江戸RPG アヤカシ』は、JGC2008に参加した際に速攻で購入し、情報を集めてきました。大江戸RPG アヤカシ (ログインテーブルトークRPGシリーズ)作者: 鈴木銀一郎,小林正親出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2008/08/29メディア: 大型本購入: 1人 …

ラングドン・ジョーンズと、アンリ・ミショー

文学フリマで発売された〈幻視社〉第3号に掲載の「スペキュレイティヴ・フィクション宣言」の最後に、ラングドン・ジョーンズの『レンズの眼』が出てきます。 この小説から得たイメージにいちばん近いのが、僕のなかではアンリ・ミショーなのですね。つまり…