2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

裁判ルールが面白い!

『ウォーハンマー・コンパニオン』には色々な追加ルールが入っているけれども、なかでもトップクラスに面白い(イカレた)ものに、裁判に関するルールが挙げられる。 これは裁判の結果をランダムで決めるという恐ろしいシステムだ。これだけでもう悶絶する人…

「Role&Roll Extra Lead&Read Vol.4」に『ガンドッグゼロ』のリプレイを書きました。

いよいよ「Role&Roll Extra Lead&Read Vol.4」がAmazonで予約開始中となりました。表紙は内山靖二郎さんの『クトゥルフ神話TRPG』リプレイ(楽しみ!)の登場人物たちですね。 Role&Roll EXTRA Lead&Read Vol.4作者: 内山靖二郎,安田均,岡和田晃出版社/メー…

『ウォーハンマーRPG』、ナラトロジー、そして自由(その3)

短期集中連載:『ウォーハンマーRPG』、ナラトロジー、そして自由 ■0、はじめに ■1、『ウォーハンマーRPG』第2版の構造 (ブログの過去記事をご参照下さい) ■2、仮説:『ウォーハンマーRPG』は『クラシックD&D』(+ミスタラ世界)の正嫡? (ブログの過去…

懺悔

神保町の岩波ホールでテンギス・アブラゼ監督の『懺悔』を観る。 これは1984年に公開されたグルジア映画なのだが、結論から言えば「アタリ」だった。 つい最近まで、ロシアとグルジアの間では激しい戦闘が行なわれていた。現在は、パレスチナ情勢が急激に悪…

ポーランド旅行

このご時勢、アルフレート・デーブリーンの新刊が出ていた。 奇蹟としか言えない。そして今まで気がつかない俺。 本屋で実物を見たが面白そうだった! ■よみがえる80年前の新生国家 ドイツの作家A・デーブリーンは1924年、2カ月にわたるポーランド旅…

『ウォーハンマーRPG』、ナラトロジー、そして自由(その2)

短期集中連載:『ウォーハンマーRPG』、ナラトロジー、そして自由 ■0、はじめに ■1、『ウォーハンマーRPG』第2版の構造 (ブログの過去記事をご参照下さい) ■2、仮説:『ウォーハンマーRPG』は『クラシックD&D』(+ミスタラ世界)の正嫡? ▼運用感覚 第1章…

ファンサイトのプレイエイドなど

マサキさんの作成したプレイエイドをご紹介。セッションの際に便利です。オリジナルのバリアントルールがイカす! ・マサキさんのサイト http://www10.ocn.ne.jp/~bogoner/

『ウォーハンマーRPG』、ナラトロジー、そして自由(その1)

短期集中連載:『ウォーハンマーRPG』、ナラトロジー、そして自由 ■0、はじめに 筆者はRPG、SF、文学(あいうえお順)と多方面の分野に関心を寄せているのですが、本格的にものを書いていると、少しずつ、自分の考え方を整理しておく必要にかられてきます。 …

ファンサイトのリプレイ

ファンサイト「鋼の旅団」に『ウォーハンマーRPG』のWebリプレイがいっぱい出てる! 必見! ・「鋼の旅団」より「ギャラリー」 http://haganenoryodan.web.fc2.com/gyarary.html

『退魔生徒会万聖節前夜』

RPGデザイナー/翻訳家の朱鷺田祐介さんより、新刊『退魔生徒会万聖節前夜』をいただきました。 『真女神転生TRPG 魔都東京200X』のリプレイですね。 日本オリジナルな設定として、『女神転生』は好きなんです。ファミコンのⅠにはどれだけ泣かされたか(笑)…

『神曲 煉獄編』

おおっ、出ていた! 『神曲』を読んでいて驚くのは、僕たちが目にしている風景の、あまりに多くのものがダンテによって規定されていたということに気がつくからだ。中世暗黒時代を過ぎた時代のもので、神話と宗教と文学が交錯する位置にある書物のうち、現代…

アンソニー・レイノルズ『渾沌のエンパイア』を読む。

渾沌のエンパイア (ウォーハンマーノベル)作者: アンソニー・レイノルズ,Anthny Reynolds,藤沢涼,崎浜かおる,待兼音二郎,網代淳出版社/メーカー: ホビージャパン発売日: 2008/12/26メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 13回この商品を含むブログ (7件) を見…

『エイボンの書』を読む。

クトゥルフ神話カルトブック エイボンの書作者: C・A・スミス,リン・カーター,ロバート・M・プライス,坂本雅之,中山てい子,立花圭一出版社/メーカー: 新紀元社発売日: 2008/06/27メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 5人 クリック: 45回この商品を含むブ…