2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

日本経済新聞で『サブカルチャー戦争』をご紹介いただきました。

1月12日付けの日本経済新聞夕刊の「目利きの三冊」において、拙稿「「世界内戦」下の英雄(カラクテル)――仁木稔『ミカイールの階梯』へ向き合うために」を収録いただいた『サブカルチャー戦争 「セカイ系」から「世界内戦へ」』をご紹介いただきました。 評…

「21世紀、SF評論」にバラード『人生の奇跡』論を掲載いただきました。

日本SF評論賞チーム公式ブログ「21世紀、SF評論」に、「『人生の奇跡 J・G・バラード自伝』――すべてを語り、何も語らずにいること」を掲載いただきました。 この論考については、論考で書いた以上の言葉を持てずにいます。恐れ入りますが、本稿を直接ご覧に…

「SFマガジン」で「現代SF作家論シリーズ」が開始しました

伊藤計劃さんの「Heavenscape」が掲載されている「SFマガジン」2010年2月号から、「現代SF作家論シリーズ」が開幕し、巽孝之さんの「SF的無意識、ジャンル的自意識――現代SF作家論シリーズの開幕にあたって――」というまえがき、ならびに鹿野司さんのグレッグ…

「映画『ロード・オブ・ザ・リング』三部作が切り捨てたもの――『指輪物語』における“昏さ”の意義について」

限界小説研究会公式ブログに、Unlimited Review「映画『ロード・オブ・ザ・リング』三部作が切り捨てたもの――『指輪物語』における“昏さ”の意義について」をご掲載いただきました。門倉直人論を書いたときにトールキンの凖創造論について語りましたが、やや…

対談:『ウォーハンマーRPG』リプレイ「魔力の風を追う者たち」ウェブ再掲記念;非公式対談――遊んでみて“改めて/新たに”わかった、会話型RPGの批評性

Analog Game Studiesに、『ウォーハンマーRPG』についての高橋志行さんとの対談記事「『ウォーハンマーRPG』リプレイ「魔力の風を追う者たち」ウェブ再掲記念;非公式対談――遊んでみて“改めて/新たに”わかった、会話型RPGの批評性」を掲載いただきました。 …

年末から年始にかけて発表された原稿を2点、ご紹介させていただきます。

第157回ゲーマーズ・フィールド・コンベンションで『ウォーハンマーRPG』のゲームマスターを担当させていただきました。

昨年2010年12月19日の第157回ゲーマーズ・フィールド・コンベンション(通称「年忘れコン」)において、『ウォーハンマーRPG』のゲームマスターを担当させていただきました。 今回は『スケイブンの書』発売記念ということで、『スケイブンの書』をフル活用し…

2011年、今年もよろしくお願いいたします。

こちらでのご挨拶が遅れてしまい、申し訳ありません、 昨年は賞をいただき、SF大会など数々のイベントに出させていただき、念願のスケイブン本ほか翻訳4冊・評論本1冊に関わり、驚くべきことに『ミノタウロス』の解説を拝命し、柴野拓美について依頼をいただ…