2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧
「Role & Roll」(アークライト/新紀元社)は、会話型ロールプレイングゲーム(テーブルトークRPG、TRPG)やボードゲームの記事を中心に扱ったアナログゲーム(電源を使わないゲーム)の月刊情報誌です。 その最新Vol.114で、SF-RPG『エクリプス・フェイズ…
田中里尚さんから、翻訳監修を務められた『循環するファッション 新しいデザインへの挑戦』をご恵贈いただきました。差異の集積たるファッションを理解するにあたって、本書のようなアプローチを待っていた、と言っても過言ではないと思います。循環するファ…
イギリス最大の文芸誌「GRANTA」が「早稲田文学」とコラボレートした「GRANTA JAPAN with 早稲田文学」が、早川書房から発売されました。こちらに、タオ・リンの「FINAL FANTASY III」の日本語版が収録されました。このたび、翻訳者の都甲幸治さんから依頼を…
水声社さんから、デイヴィッド・ベロス『ジョルジュ・ペレック伝――言葉に明け暮れた生涯』をご恵贈いただきました。すさまじい大著、そしてこの厚み! 優れた評伝は、作家の目線を通して、扱われている時代特有の空気を鋭く伝えてくれ、まるでタイムスリップ…
Analog Game Studiesに草場純「伝統ゲームを現代にプレイする意義(第16回)」および「Analog Game Studies第11回〜16回読書会報告&各種活動報告」が掲載されました。
岡和田晃が主催しているAnalog Game Studiesが更新されました。草場純さんの人気連載「伝統ゲームを現代にプレイする意義(第16回)」および、サイト移転で掲載できずにいた「Analog Game Studies第11回〜16回読書会報告&各種活動報告」が公開されています…
河出書房新社から発売中の『「はだしのゲン」を読む』に、「「核時代の想像力」と子どもの「民話」―― 『はだしのゲン』への助太刀レポート」を寄稿いたしました。大江健三郎の『はだしのゲン』論を導きの糸としながら、松江市教育委員会の『ゲン』閉架をめぐ…
早川書房さんから、長谷敏司さんの新刊『My Humanity』および藤井太洋さんの新刊『オービタル・クラウド』をご恵贈いただきました。ありがとうございます。My Humanity (ハヤカワ文庫JA)作者: 長谷敏司出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2014/02/21メディア:…
岡和田晃は旭川北高校の出身ですが、その旭川市にある小熊秀雄賞市民実行委員会が2014年2月25日に発行した会報「しゃべり捲くれ」に、「「飛ぶ橇」と「飛ぶくしゃみ」――小熊秀雄と向井豊昭の民衆感覚」を寄稿いたしました。500部印刷され、うち400部は小熊秀…
寿郎社さんから、大島直行『月と蛇と縄文人――シンボリズムとレトリックで 読み解く神話的世界観』をご恵贈いただきました。ユングやネリー=ナウマン、エリアーデらを援用して縄文人の思想史的なパースペクティヴを分析していく、わかりやすく啓蒙的な著作で…
翻訳家の大和田始さんが、「SF論叢」誌の4号に発表した「初夢「荒巻義雄は菩薩である」証拠より論」(1980)を『21世紀、SF評論』への再掲許可を出してくださいました! 「SF論叢」をはじめて読んだときから、お気に入りの論考だったので、ハイパーリンクを駆…
お知らせです。日本SF作家クラブ公認ネットマガジン「SF Prologue Wave」に、『エクリプス・フェイズ』小説「龍の血脈」が掲載されています(作:小春香子)。SFとファンタジーの境界が揺らぐ不思議なお話をご堪能ください。 「SF Proglogue Wave」には、月…
河出書房新社さんから、『佐藤泰志 生の輝きを求め続けた作家』をご恵贈いただきました。近年の再評価の流れ、素晴らしい限りです。佐藤泰志: 生の輝きを求めつづけた作家作者: 福間健二出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2014/02/20メディア: 単行本こ…