2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

新創刊、立東舎文庫5冊

立東舎さんから、新しく創刊された立東舎文庫の第一弾ラインナップをご恵贈いただきました。団鬼六『SMに市民権を与えたのは私です』、『なめんなよ 又吉のかっとびアルバム』、大谷由里子『吉本興業女マネージャー奮闘記』、黒柳徹子&淀川長治『徹子と淀川…

『きっとあなたは、あの本が好き。』が発売されました&電子版もあるよ

私も参加した共著『きっとあなたは、あの本が好き。 連想でつながるブックガイド』が発売になり、私のもとに見本も届いたのですが、なんとkindleで読める電子版も同時に配信開始されているようです。 こちらは東京堂書店神保町店レジ前の新刊棚。なかなか動…

日本SF作家クラブ公認ネットマガジン「SF Prologue Wave」2016年1月20日号が更新されました。

日本SF作家クラブ公認ネットマガジン「SF Prologue Wave」2016年1月20日号が更新されました。すべて無料で読むことができます。 私は、「【伊藤計劃ライフヒストリー】(第1回)」(小山由美)、『エクリプス・フェイズ』小説「クリシュナ・ガウディの部屋」…

フランソワ・ルロール『幸福はどこにある』

伽鹿舎さまより、フランソワ・ルロール『幸福はどこにある』(高橋啓訳)をご恵贈いただきました。NHK出版から2003年に出ていたものの復刊ですが、ステキな装丁。通販はこちらからできるようです。

ちくま文庫『あしたは戦争 巨匠たちの想像力[戦時体制]』に山野浩一「戦場からの電話」が収録

中野晴行さんが企画編集をつとめた『あしたは戦争 巨匠たちの想像力[戦時体制]』が刊行されました(日本SF作家クラブ企画協力)。戦前生れの作家に限定したSFアンソロジーです。そちらには私から山野浩一さんの連作短編集『レヴォリューション』(1984)を推…

『ダンジョンズ&ドラゴンズ』第5版

新年初ゲームは、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』第5版をプレイしました。私はエルフのウィザード(力術)を担当しましたよ。使用シナリオは『Hoard of the Dragon Queen』でした。

SF作家・ライターと遊ぶ『エクリプス・フェイズ』の会

昨年12月20日、SF作家の高橋桐矢さん(『ドール〜ルクシオン年代記』)、ライターの市川大河さん(『マジック・ザ・ギャザリング』関係のライティングなど)をお招きし、Analog Game Studiesの面々でポストヒューマンRPG『エクリプス・フェイズ』をプレイし…

グループSNE/cosaicの新作ボードゲーム

グループSNEさん、cosaicさんから、『ゾンビタワー3D』、『学園メテオ』、『50のおもしろいゲームカード』、『脳トレゾンビ』、『ブラックストーリーズ4』を、それぞれご恵贈いただきました。 ゾンビタワー3D出版社/メーカー: コザイク(cosaic)発売日: 2015/…

「植民地文化学会々報」第15号で、発表「アイヌ民族否定論を駁する」をご紹介いただきました。

2015年7月11日の植民地文化学会「フォーラム「内なる植民地」(再び)」にお招きいただき、発表「アイヌ民族否定論を駁する」を行なったのですが、その模様を「植民地化学会々報」第15号でご紹介いただきました。要旨を的確にまとめてくださった纐纈厚さんに…

1月21日に東京外国語大学でワークショップ「アイヌ民族とオーストラリア先住民――同化・差別と研究の現在」に参加します。

『アイヌ民族否定論に抗する』刊行から、早いものでそろそろ1年が経過しますが、本年もカウンター活動は継続していく所存です。つきましては、1月21日に東京外国語大学で「アイヌ民族とオーストラリア先住民――同化・差別と研究の現在」というイベントが開催…

「現代思想」2015年12月号

寄稿者の三宅陽一郎さんから、「現代思想」2015年12月号をご恵贈いただきました。 現代思想 2015年12月号 特集=人工知能 -ポスト・シンギュラリティ-作者: 新井紀子,小島寛之,石黒浩,茂木健一郎,竹内薫,西垣通,池上高志,深田晃司,三宅陽一郎,山本貴光,ドミニ…

「図書新聞」2016年1月16日号に「〈世界内戦〉下の文芸時評」第11回 拡散するテロルと屹立する国家、闇に対置されるべき倫理の構造」が掲載されました。

新年第一弾に入稿した「〈世界内戦〉下の文芸時評 第11回 拡散するテロルと屹立する国家、闇に対置されるべき倫理の構造」が、発売中の「図書新聞」2016年1月16日号に掲載されています。電子版もありますよ。取り上げた作品は以下のとおり。 ・大道寺将司『…

「北海道新聞」2015年12月22日夕刊に「山中恒――小樽の記憶、戦争の記憶」(松本寛大)が掲載されました。

日本SF大賞最終候補作となり、星雲賞参考候補作にもなった『北の想像力』ですが、そのコンセプトを受け継いだ連載を「北海道新聞」夕刊で月1回のリレー連載という形にて展開開始しています(2015年4月21日の「北海道新聞」夕刊より)。「現代北海道文学論 「…

『映画探偵』

高槻真樹さんから、『映画探偵 失われた戦前日本映画を捜して』(河出書房新社)をご恵贈いただきました。

「すばる」2016年2月号に円城塔『プロローグ』書評「実演される生成論」を寄稿しました。

集英社の文芸誌「すばる」2016年2月号ん、円城塔『プロローグ』(文藝春秋)を書評した「実演される生成論」が掲載されています。きわめてオーソドックスな議論になっているものと思います。『シャッフル航法』を「新潮」2015年11月号で、『エピローグ』を「…

季刊「未来」2016年冬号に、連載「真空の開拓者――大江健三郎の「後期の仕事(レイト・ワーク)」」第2回が掲載されています。

学術出版社・未來社のPR誌「未来」2015年秋号より「真空の開拓者――大江健三郎の「後期の仕事(レイト・ワーク)」」という批評の連載を開始しております。昨年末に出たばかりの2016年冬号では、その第2回が掲載されていますよ。サイードの理論から、いよいよ…

2016年おめでとうございます。

本年も、よろしくお願い申し上げます。 2015年を一言で総括すると、「言論でヘイトと戦った年」となりますね。ヘイトスピーチへのカウンター本『アイヌ民族否定論に抗する』を出し、いったい何本関連する講演したのか……。ただ、これで終わったわけではなく、…