2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「神奈川大学評論」83号

林浩治さんから、「神奈川大学評論」83号をご恵贈いただきました。「金石範文学論・在日の実存を済州島に結ぶ――イデーとしての済州島」という論考を寄稿なさっておられます。

「Role&Roll」Vol.139に、連載「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」第32回が掲載されています。

アナログゲームを扱う専門書籍「Role&Roll」Vol.139に、連載「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」第32回が掲載されています。ファンタジー小説やゲームに出てくる中世ヨーロッパの背景を、蛮人オドアケルと司祭のアマリア、あるいはダークエルフのフィンディと…

『彼女がエスパーだったころ』

宮内悠介さんから、『彼女がエスパーだったころ』(講談社)をご恵贈いただきました。彼女がエスパーだったころ作者: 宮内悠介出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/04/20メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (9件) を見る

学術誌「文学研究論集」第34号の編集を担当しました。

筑波大学比較・理論文学会の「文学研究論集」第34号が完成いたしました。昨年度の第33号に引き続き、僭越ながら編集を担当させていただきしました。学術誌の編集は色々と大変でした。私は浜名恵美先生についての想い出エッセイ「こぼれ話を」を寄稿しており…

『異臭の六日間』

天瀬裕康さんから、『異臭の六日間』(近代文芸社)をご恵贈いただきました。異臭の六日間作者: 天瀬裕康,渡辺玲子出版社/メーカー: 近代文藝社発売日: 2016/04/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る

日本SF作家クラブ公認ネットマガジン「SF Prologue Wave」2016年4月20日号が公開されています。

日本SF作家クラブ公認ネットマガジン「SF Prologue Wave」2016年4月20日号が公開されています。すべて無料で読むことができます。目次は以下のとおり。 岡和田晃は「『エクリプス・フェイズ』の英語版アンソロジー小説が発売開始!」を寄稿いたしました。ケ…

「東京外国語大学 国際日本研究センター 日本語・日本学研究」Vol.6(2016)に、『北の想像力』の書評(友常勉さん)が掲載されています。

「東京外国語大学 国際日本研究センター 日本語・日本学研究」Vol.6(2016)に、『北の想像力 〈北海道文学〉と〈北海道SF〉をめぐる思索の旅』(寿郎社)の書評(友常勉さん)が掲載されています。全編を読み込んだ充実した書評となっており、また『北の想…

神田外語大学日本研究所紀要「『アイヌ民族否定論に抗する』を通してアイヌについて学ぼう!」がオンラインで読めるようになりました。

「神田外語大学日本研究所紀要」最新第8号に掲載された、昨年開催の『アイヌ民族否定論に抗する』関連講演会の内容をまとめた報告「【世界のなかの日本 第三回】『アイヌ民族否定論に抗する』を通してアイヌについて学ぼう!」(マークさんとの共著)。こち…

共愛学園前橋国際大学2016年前期講義「ポップカルチャー論」を担当します。

昨年度から非常勤講師をしている共愛学園前橋国際大学。昨年後期は前任の先生が作ったシラバスにもとづき、「比較文学・文化II」の講義を担当しました。二葉亭四迷『浮雲』や国木田独歩「空知川の岸辺」、さらには葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」、小熊秀…

「時事通信」に木村友祐『イサの氾濫』の書評を書きました。

4月12日晩に配信された「時事通信」の記事(日付としては4月15日付け)に、木村友祐「イサの氾濫」の書評「忘却拒否する魂の叫び」を寄せました。今週末から、全国の地方紙に掲載されていきます。 『イサの氾濫』は、すでに増刷がかかったそうで、ジャーナリ…

『〈グレン・キャリグ号〉のボート』

アトリエサードさまより、ウィリアム・ホープ・ホジスン『〈グレン・キャリグ号〉のボート』(野村芳夫訳)をご恵贈いただきました。まさか、ボーダーランド三部作が完結する時が来るなんて!(感無量) 〈グレン・キャリグ号〉のボート (ナイトランド叢書)…

Analog Game Studies活動強化月刊

2016年の2〜3月はAnalog Game Studies(分科会)の活動強化月刊でした。Twitterにあげたリアルタイム・レポートより、その模様を簡単に報告していきます。 2月前半の某日は「ダブルチャージ」4号から、ドイツ三十年戦争を扱った数少ないウォーゲームの一つ『…

『日々、フェイスブック』

神山睦美さんから、『日々、フェイスブック』(澪標)をご恵贈いただきました。もとがSNSの言葉とは思えないほど、滋味溢れる文章ですね。 日々、フェイスブック作者: 神山睦美出版社/メーカー: 澪標発売日: 2016/04/05メディア: 単行本(ソフトカバー)この…

季刊「未来」2016年春号に、連載「真空の開拓者――大江健三郎の「後期の仕事(レイト・ワーク)」」第3回が掲載されています。

学術出版社・未來社のPR誌「未来」2015年秋号より「真空の開拓者――大江健三郎の「後期の仕事(レイト・ワーク)」」という批評の連載を開始しております。4月頭に出たばかりの「未来」2016年春号では、その第3回が掲載されています。 見ての通り連載も、いよ…

「宇宙気流」No.89

林芳隆さんより、「宇宙気流」No.89をご恵贈いただきました。ビッグネームファン、牧村光夫特集を特に興味深く読みました。

「季報 唯物論研究」134号

「季報 唯物論研究」134号に掲載された、茂木政敏さんによる神山睦美『サクリファイス』論で、岡和田晃の論考への言及をいただいております。ありがとうございました。 ※この写真の次のページにあります。

『ごまめの歯ぎしり』

寿郎社さんから、計良光範『ごまめの歯ぎしり』(寿郎社)をご恵贈いただきました。90年代から2010年代前半までの、北海道の政治と文化を考えるうえで必読でしょう。 ごまめの歯ぎしり作者: 計良光範出版社/メーカー: 寿郎社発売日: 2016/03/03メディア: 単…

「図書新聞」4月9日号に「〈世界内戦〉下の文芸時評」第14回「匿名という転倒した公共性は、いかなる回路へと通じているか」が掲載されています。

早いところでは昨日から入手可能な「図書新聞」4月9日号に「〈世界内戦〉下の文芸時評」第14回「匿名という転倒した公共性は、いかなる回路へと通じているか」が掲載されています。電子版もありますので、ご利用ください。例の「保育園落ちた日本死ね!!!…