2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

2021年4月22日配信の「FT新聞」No.3011に、D&D小説リプレイ「悪魔の住む河を蔽う呪詛」を掲載

2021年4月22日配信の「FT新聞」No.3011に、D&D小説リプレイ「悪魔の住む河を蔽う呪詛」を掲載いただきました。 クラシックD&Dコンパニオン・レベル用モジュールの高レベルリプレイを、お蔵出ししてお届けします。保管庫でも読めます(配信時発生した文字化け…

「潮流詩派」265号に、「〈風〉に溶け込み、「惑星思考(プラネタリティ)」へ向かうこと――清水博司論」を寄稿

「潮流詩派」265号に、「〈風〉に溶け込み、「惑星思考(プラネタリティ)」へ向かうこと――清水博司論」を寄稿しました。清水博司の4冊の詩集『地球に吹いた風に』(1987)、『いきつもどりつ』(2000)、『ことばは透明な雫になって』(2008)、『さあ帰ろ…

「潮流詩派」265号に、プロレタリア詩「反抒情」を寄稿

「潮流詩派」265号に、新作のプロレタリア詩「反抒情」を寄稿しました。「総じて日本的抒情とは 首吊りの紐に よく似ている」というのがこのテクストの主張で、それを際立たせるための技法を考えました。私が批評で取り上げたことのある『空白の120ヘクタール…

「FT新聞」No.3002にて、「『ウォーハンマーRPG』を愉しもう!」のVol.6が配信

2021年4月13日の「FT新聞」No.3002にて、「『ウォーハンマーRPG』を愉しもう!」のVol.6が配信されました。今回は、オールド・ワールドの宗教と信仰について、中世史、『指輪物語』、D&D、『メタモスの魔城』、T&T、『ハーンマスター』等と比較しつつ考察して…

『エクリプス・フェイズ ソースブック サンワード』日本語版が出ます

お待たせしました。『エクリプス・フェイズ ソースブック サンワード』日本語版に関する情報が、版元ドットコムに出ました。Amazonにも来ています。 ラース・ブルーメンシュタイン、ロブ・ボイル他(著・文)、朱鷺田 祐介(監修・翻訳)、岡和田 晃(翻訳)…

「壘」Vol.8に、新作の形而上詩「鳥葬にされた抒情」が掲載

本日2021年4月15日発行の「壘」Vol.8に、新作の形而上詩「鳥葬にされた抒情」が掲載されました。日本的抒情を木っ端微塵にする作品にしようとしたら、むしろ、しっかり葬送することになりました。「その次」を目指す、とうわけですね。 インスピレーションを与…

日本詩人クラブの「新会員紹介2020」に、「別種の論理の具現化」を寄稿

日本詩人クラブの「新会員紹介2020」に、自己紹介がてら小文「別種の論理の具現化」を寄稿しました。詩人の集まりに、受賞歴とか出身地とか所属同人とかを書いても何ら本質的ではないと思い、こういった形になりました。

「図書新聞」2021年4月17日号に、『怪奇の国のアリス+怪奇の国!』の書評(伏見健二)が掲載

発売中の「図書新聞」2021年4月17日号に、『怪奇の国のアリス+怪奇の国!』のキレキレな書評「物語は奇妙な酔い心地で加速 偏愛によって蘇った怪奇の書と、詩情豊かに展開されるイメージの洪水」が掲載されました。評者は、なんとゲームデザイナー/作家の伏…

「日本近代文学会 会報」134で、「ディストピアの向こうへ――〈未来記〉の現在形」という特集内、「「未来学」批判としての〈未来記〉――山野浩一「死滅世代」からフェミニズム・ディストピアまで」の梗概が掲載

日本近代文学会の会報134で告知されました。同学会の春季大会(5月22日の回)、Zoomウェビナーで学会発表をします。「ディストピアの向こうへ――〈未来記〉の現在形」という特集内、「「未来学」批判としての〈未来記〉――山野浩一「死滅世代」からフェミニズム・…

「Role&Roll」Vol.198に、『エクリプス・フェイズ』のシナリオ「木星外交官アンジェリカの亡命」が掲載

発売中の「Role&Roll」Vol.198に、『エクリプス・フェイズ』のシナリオ「木星外交官アンジェリカの亡命」が掲載。未訳の『Transhuman』に出ている偽装作戦のやり方、犯罪組織への対処につき、プレイを通じて学べます。その他、資料の抄訳もあり。 「ナイトラン…

「図書新聞」2021年4月10日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七四回 マイノリティを挟撃する「リアリズム」を現状肯定の言い訳としないこと」が掲載

発売中の「図書新聞」2021年4月10日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七四回 マイノリティを挟撃する「リアリズム」を現状肯定の言い訳としないこと」が掲載されています。言いたいことが、タイトルにあらわれていますね。 今回はミャンマーのクーデター…

『「世界内戦」とわずかな希望 伊藤計劃・SF・現代文学』(アトリエサード2013)が電子書籍化

私の第1評論集『「世界内戦」とわずかな希望 伊藤計劃・SF・現代文学』(アトリエサード2013)が電子書籍化されました。29%OFFとお買い得ですが、それだけではなく、判明した誤植を全て訂正しています。読み応えある1冊だと思います。お買い求めをいただけ…