エラッタ
発売中の「TH(トーキング・ヘッズ叢書)」No.64「「ヒトガタ/オブジェの修辞学」の「FLEA MARKET」コーナーに、「死と隣り合わせの世界で、「感情と意志の交錯」を追体験――『ストームブリンガー』第二版と、伏見健二「紫水晶と鮮血」」を掲載いただいてい…
本日発売される「図書新聞」2015年11月14日号に「〈世界内戦〉下の文芸時評 第9回 虐殺の言語学と、批評が取り組む「来るべき未来の病」が掲載されています。どうぞご笑覧ください。取り上げた作品は以下の通り; ・入江公康「屍を乗り越えて進む非常勤――非…
幻視者のためのホラー&ダーク・ファンタジー専門誌こと「ナイトランド・クォータリー」は、今では珍しくなった怪奇幻想文学の翻訳を扱う雑誌です。vol.01「吸血鬼変奏曲」に続くvol.02「邪神魔境」では、ロバート・E・ハワードやウィリアム・ホープ・ホジス…
「すばる」2015年9月号に、青木淳悟『匿名芸術家』の書評「「饒舌なスフィンクス」からの挑戦状」を寄稿いたしました。わかる人は、このタイトルだけで何に引っ掛けたかがわかる、はず! また、扱うテクストの性質上、私の書評も「青木淳悟――ネオリベ時代の…
「TH(トーキング・ヘッズ叢書)」No.62「大正耽美」の「特選品レビュー」について、イベントレポートの年次がずれていましたので、こちらで訂正させていただきます。関係各位にこの場を借りてお詫び申し上げます。 ▼p.224 日本デジタルゲーム学会、遊戯史学…
「現代詩手帖」2015年8月号の「【特集】戦後70年、痛みのアーカイヴ――いまを生きるために」へ、「北限で詠う詩人たち、「途絶えの空隙」とそこからの飛翔」を寄稿いたしました。“北限=辺境”をテーマに、佐々木昌雄、パウル・ツェラン、堤寛治、新谷行、盛…
7月17日の差別論研究会での報告「『アイヌ民族否定論に抗する』刊行とその後の展開について」、盛況でした。ご来場いただいた方々に感謝! 「現代詩手帖」2015年5月号「特集「SF×詩――未知なる詩の世界へようこそ!」に、「林美脉子という内宇宙(ドキュメン…
「週刊読書人」2015年4月10日号の7面に、岡和田晃とマーク・ウィンチェスターさんの対談=「『アイヌ民族否定論に抗する』をなぜ編んだか」が掲載されました。下北沢の本屋B&Bで2月に行なったイベントの採録です。ボリュームあります。当日会場に駆けつけて…
こちらにはエラッタ(訂正記事)として、『向井豊昭の闘争 異種混交性(ハイブリディティ)の世界文学』の判明した誤記や、校正の反映漏れ等を記します(必要に応じ、更新される予定です)。読者の皆さまにはご不便をおかけして申し訳ございませんが、同著を…
本エントリは、『アイヌ民族否定論に抗する』に収められた、青木陽子「札幌におけるカウンター行動と金子市議への議員辞職勧告決議をもとめる署名活動」の注釈17(P.148)で紹介される[資料2](平成二十六年度第三回定例市議会本会議 金子やすゆき議員に対…
本エントリは、『アイヌ民族否定論に抗する』に収められた、青木陽子「札幌におけるカウンター行動と金子市議への議員辞職勧告決議をもとめる署名活動」の注釈18(P.148)で紹介される[資料1](署名「アイヌ民族へのヘイトスピーチを撤回しない札幌市議会議…
本エントリでは、『アイヌ民族否定論に抗する』について、判明した正誤表(エラッタ)を公開していきます。ミスが出ていること、謹んでお詫び申し上げます。読者の皆さまにつきましては、お手数をおかけいたしますが、お手持ちの本に訂正を入れていただけま…
掲題の件、「TH(トーキングヘッズ叢書)No.61 レトロ未来派 21世紀の歯車世代」のP.108【著者について】上段第二段落最初の行に、要訂正箇所がありました。読者の方、並びに伏見健二さんに、謹んでお詫び申し上げます。 ×『ギア・アンティーク』(一九九二…
「TH(トーキングヘッズ叢書 No.59 ストレンジ・ペット〜奇妙なおともだち」に収められた拙稿「サイバーパンクとクトゥルフパンク――その理論的枠組みについて」に要訂正箇所がありました。謹んで訂正させていただきます。 ●P.209、上段、後ろから2行目 ×The …
「TH(トーキングヘッズ叢書) No.58 メルヘン〜愛らしさの裏側」に収められた拙稿「世界劇場と吸血鬼ジュヌヴィエーヴ――いま、ジャック・ヨーヴィル『ドラッケンフェルズ』を読み直す」に要訂正箇所がありました。謹んで訂正させていただきます。 ●P.210、…
光文社のミステリ専門誌「ジャーロ」52号での限界研のリレー連載「謎のリアリティ ミステリ×モバイル×サバイバル」に、「ミステリとクトゥルー神話 イロニーとしてのシェアード・ワールド」という批評を書きました。 文芸批評とゲーム論の視点を織り交ぜ、高…
すでに主幹の東條慎生さんによる告知が出ていますが、11月24日の第19回文学フリマで「幻視社」8号を頒布いたします。ブースは「Fホール(2F)のカ-28」です。 「幻視社」8号は反Amazonの雄ということで、〈フィクションのエル・ドラード〉と水声社の本を特集…
ここでは、『北の想像力 〈北海道文学〉と〈北海道SF〉をめぐる思索の旅』について、すでに判明しているエラッタ(間違いの訂正表)を公開していきます。読者の皆さまにはお手間をかけて申し訳ありません。伏してお詫び申し上げます。 判明次第、随時追加・…
未來社のPR誌「未来」2014年4月号に、小熊秀雄賞実行委員会会報「しゃべり捲くれ」11号に寄稿した「「飛ぶ橇」と「飛ぶくしゃみ」――小熊秀雄と向井豊昭の民衆感覚」が、もと原稿から加筆修正のうえで転載されました。基本、会員向けの原稿だったものですが、…
河出書房新社から発売中の『「はだしのゲン」を読む』に、「「核時代の想像力」と子どもの「民話」―― 『はだしのゲン』への助太刀レポート」を寄稿いたしました。大江健三郎の『はだしのゲン』論を導きの糸としながら、松江市教育委員会の『ゲン』閉架をめぐ…
こちらにはエラッタ(訂正記事)として、『向井豊昭傑作集 飛ぶくしゃみ』の判明した誤記や、校正の反映漏れ等を記します(必要に応じ、更新される予定です)。読者の皆さまにはご不便をおかけして申し訳ございませんが、同著をひもとく際にご参照いただけま…
拙著 『「世界内戦」とわずかな希望』p.48掲載の原稿「二十一世紀の実存」において、一部、脱落がありました。深くお詫び申し上げます。完全な原稿は版元のサイトにPDFでアップロードしてございます。お手数ですがご参照下さい。 ・「二十一世紀の実存」完全…
こちらにはエラッタ(訂正記事)として、判明した誤記や、校正の反映漏れ等を記します(必要に応じ、更新される予定です)。 読者の皆さまにはご不便をおかけして申し訳ございませんが、同著をひもとく際にご参照いただけましたら幸いです。 また、ルビにつ…
先だってのエントリ「“論考が気に入らないから執筆者を殺せ”という暴言に抗議します」について、拡散協力をいただいた皆さま、また、あたたかいコメントを寄せていただいた皆さまに、改めて感謝します。 引き続き「Book News」の拙稿についての話です。 「SF…
「SFマガジン」2012年11月号に掲載された『屍者の帝国』クロスレビュウ「新たな時代の「世界文学」」に一部気になる点がありました。拙稿では、アラン・ムーアやキム・ニューマンという有名人物に加え、「ウィリアム・A・バートン」という人物に言及しました…
先日頒布された「SFファンジン」56号に収録された「生政治と破滅(カタストロフィー)――トマス・M・ディッシュ「リスの檻」および『キャンプ・コンセントレーション』再考」に一部ミスがありました。お詫びして訂正させていただきます。 『歌の翼に』(一九…
これまで、いくつかのプロフィールにおいて、岡和田晃は「北海道旭川市生まれ」、「旭川市生まれ、北海道空知郡で育つ」などとなっていました(たとえば、「GAME LINK」第3号の「No Game, No Life!」)。 ですが、このたび、「北海道出身」以上の情報が必要…
先日発売された共著『21世紀探偵小説 ポスト新本格と論理の崩壊』に収録された「現代「伝奇ミステリ」論――『火刑法廷』から〈刀城言耶〉シリーズまで」に一部ミスがありました。お詫びして訂正させていただきます。 ▼P.333 ☓京極夏彦の百鬼夜行シリーズ初期…
先日発刊された共著『しずおかSF 異次元への扉』に書かせていただいた拙稿「藤枝静男という内宇宙」に、一箇所、ミスがありました。 P164の「旧知の大鯰と出逢ったりする」は→「旧知の大鰻に出逢ったりする」の間違いです。お詫びして訂正させていただきます…
南雲堂から発売されている『サブカルチャー戦争』の「ゲームリスト」にエラッタがあります。P.373『ストーカー 〜シャドーオブチェルノブイリ〜』の解説部、「ウクライナ初の本作は」ではなく「ウクライナ発の本作は」です。お詫びして訂正いたします。サブ…