「図書新聞」2018年12月15日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第四六回「「故郷」と「未来」の足場を揺るがす、「無責任の体系」の永劫回帰」が掲載

「図書新聞」2018年12月15日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第四六回「「故郷」と「未来」の足場を揺るがす、「無責任の体系」の永劫回帰」が掲載されました。今回は泊原発再稼働論への批判と、『北電への手紙』(マルコ出版)の再評価から始まり、以下の…

「図書新聞」2018年11月24日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第四五回 「政治」がもたらすリミッターの解除を、押し返すための「いかれころ」」が掲載

「図書新聞」2018年11月24日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第四五回 「政治」がもたらすリミッターの解除を、押し返すための「いかれころ」」が掲載されました。今回は引き続き小川榮太郎の性差別から議論を始め、「リベラル」でも乗っかってしまう「女…

「図書新聞」2018年10月20日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第四四回 既存の「文学」が正面からの対峙を避けてきた領域の顕在化」を寄稿

「図書新聞」2018年10月20日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第四四回 既存の「文学」が正面からの対峙を避けてきた領域の顕在化」を寄稿しました。今回は、東京医大で女子受験者の点数が一律減点されていた差別事件と、「新潮45」の特集「そんなにおかし…

「図書新聞」2018年9月15日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第四三回 身体感覚を突き詰めて世界の全体性を記述する、リトルマガジンの出発点」が掲載

「図書新聞」2018年9月15日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第四三回 身体感覚を突き詰めて世界の全体性を記述する、リトルマガジンの出発点」が掲載されました。今回は杉田水脈のLGBT差別発言、国連での小野寺まさるのアイヌ否定などを批判しつつ、以下の…

「図書新聞」2018年8月10日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第四二回 大量処刑という現実が露わにする歴史の断層」が掲載

「図書新聞」2018年8月10日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第四二回 大量処刑という現実が露わにする歴史の断層」が掲載されました。岡和田晃は、オウム真理教の元幹部十三人の死刑執行に、「赤坂自民亭」や津久井やまゆり園事件2周年が被せられたことを…

2018年12月の仕事

・【批評】「〈世界内戦〉下の文芸時評 第四六回「「故郷」と「未来」の足場を揺るがす、「無責任の体系」の永劫回帰」(「図書新聞」2018年12月15日号)・【イベント】「TRPGサークル幻界堂2018年忘年会」にゲスト参加。(12月8日、於:ボードゲームバー・…

2018年11月の仕事

・【批評】「先行研究の博捜と原文に忠実な翻訳が示した解像度の高い一冊――性を異にする複数名義で書かれた小説群をセットで紹介――『夢のウラド フィオナ・マクラウド/ウィリアム・シャープ幻想短編集』書評」(「図書新聞」2018年11月10日号)・【イベント…

2018年10月の仕事

・【レポート】「「山野浩一さんを偲ぶ会」レポート」(「図書新聞」2018年10月13日号)・【イベント】『トンネルズ&トロールズ完全版』の「アンクル・アグリーの地下迷宮」のダンジョンマスター(FT書房、2018年10月5日)・【批評】「〈世界内戦〉下の文芸…

小林よしのり氏らのアイヌ否定について【立憲民主党 広報部長・坂上隆司さま宛】

立憲民主党が、ネットを徘徊する怪物「差別的デマ」は、いま誰を餌食にしているのか(古谷 経衡) | 現代ビジネス | 講談社(2/4)に関し、小林よしのり氏らの抗議を受けて、実質的にその内容を否定する旨を、Twitterで告知していました。 こうした現状を憂…

『反ヘイト・反新自由主義の批評精神』エラッタ(更新:2018年1月3日)

『反ヘイト・反新自由主義の批評精神』に関して、判明している誤植を以下に訂正いたします。ご指摘いただいた方々に感謝します。 ・p.199、6行目 ×『ぐずぐり』 ↓ ◯『ぐずべり』 ・p.248、1行目 ×金泰正 ↓ ◯金泰生 ・p.251、2行目 ×一部にとなる。 ↓ ◯一部と…

第39回日本SF大賞推薦文

岡和田晃は、日本SF作家クラブ会員として、今年は以下3点のエントリーを行いました。 ・倉数茂『名もなき王国』 SF文壇において幻想文学、さらに言えば“政治の季節”を横目で睨んだ作品は、どうも下位に見られる傾向があるようだ。世界文学を継承した作風とあ…

大杉重男氏への応答

「図書新聞」2018年10月20日号に掲載した「〈世界内戦〉下の文芸時評 第四四回」に対し、文芸評論家の大杉重男氏から、氏のウェブログ「批評時間」において反論があった(「文学を愛することについて」、2018年11月15日付け)。「図書新聞」の紙面では紙幅が…

2018年11月10日にジュンク堂書店池袋本店で倉数茂さんとのトークイベントを開催します

2018年11月10日にジュンク堂書店池袋本店で倉数茂さんとのトークイベント「新自由主義社会における〈文学〉の役割とは」を開催します。 ぜひお越しください。 ●出演者 ・岡和田 晃(文芸評論家、ゲームデザイナー、東海大学文化社会学部文芸創作学科非常勤講…

「アホフェミ」について(笙野頼子さんの見解)

2018年10月18日、私はツィッターにて、以下のようなコメントをしました(コメントツリー形式になっていますので、クリックすればツリーの全体が読めます)。言及されるお店の(大学地下部室のような)アジール性を評価しつつ、それを他人に(とりわけ「女性…

2018年9月の仕事

・【イベント】『ハーンマスター』体験会(2018年9月1日、TRPGフェスティバル2018内、於:ホテル大野屋、サンセットゲームズの招聘による)・【イベント】『ハーンマスター』体験会(2018年9月2日、TRPGフェスティバル2018内、於:ホテル大野屋、サンセット…

2018年8月の仕事

・【批評】「〈世界内戦〉下の文芸時評 第四二回 大量処刑という現実が露わにする歴史の断層」(「図書新聞」2018年8月10日号)・【批評】「シナリオ・ドリヴンなRPG」(「FT新聞」2018年8月16日号)・【単著】『反ヘイト・反新自由主義の批評精神 いま読ま…

10月27日に書評研究会で『反ヘイト・反新自由主義の批評精神』が取り上げられます

神山睦美さんがコメンテーターをお勤めになる、書評研究会で、拙著を取り上げていただきます。ご関心のある方は、ぜひお越しください。 ■日時 10月27日(土)午後2時00分~午後6時00分 ■岡和田晃『反ヘイト・反新自由主義の批評精神』(寿郎社) 反ヘイト・…

はてなダイアリーより引っ越しました

はてなダイアリーのサービス終了に伴い、はてなブログへ移行いたします。 つきましては、この「Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト」のURLも変更になります。 旧URL:http://d.hatena.ne.jp/Thorn ↓ 新URL: https://akiraokawada.hatenablog.com/ も…

東海大学文芸創作学科2018年度秋学期シラバス(SF文学論)

※東海大学のサイトのシラバス検索でも見られますが、こちらにも掲載しておきます。また、一部の誤記を修正したので、こちらが正確です。 2018年度 秋学期 授業科目名 サブカルチャーと文学 曜日 時限 水-4 テーマ 「サブカルチャー」から「文学」を読み替え…

東海大学文芸創作学科2018年度秋学期シラバス(幻想文学研究・ゲーム論)

※東海大学のサイトのシラバス検索でも見られますが、こちらにも掲載しておきます。 2018年度 秋学期 授業科目名 サブカルチャーと文学 曜日 時限 水-3 テーマ 「サブカルチャー」から「文学」を読み替える「文学を介した“反”サブカルチャー論」 キーワード …

『反ヘイト・反新自由主義の批評精神 いま読まれるべき〈文学〉とは何か』(寿郎社)発売および目次の完全版を公開!

岡和田晃の最新評論集『反ヘイト・反新自由主義の批評精神 いま読まれるべき〈文学〉とは何か』(寿郎社)が発売となります。2008年から18年まで書いてきた「純文学」とポストコロニアルな問題を扱う評論を、現代日本の閉塞状況を少しでも打破せんとする視座…

2018年7月の仕事

・【批評】「〈世界内戦〉下の文芸時評 第四一回 反ポリティカル・コレクトネスの終焉」(「図書新聞」2018年7月14日号) ・【レポート】参加者:荒巻義雄(作家)、増田まもる(翻訳家)、巽孝之(慶應義塾大学教授、SF評論家) 司会・本文構成:岡和田晃「…

迷惑行為を行う「書肆ブン」にご注意を!

<本エントリ末尾の追記もご覧ください> 皆さまに注意喚起を兼ねて、お知らせをいたします。 この「書肆ブン」というアカウントが、私によくわからない罵詈雑言を投げかけています。このアカウントは、私の知り合いの女性のところに、面識がない(ネット上…

「北海道新聞」2018年6月17日掲載『近現代アイヌ文学史論』書評のエラッタ

×近代アイヌ文学の嚆矢(こうし)として語られる山辺安之助の『あいぬ物語』(1913年)が25年、浅田幸政によりエスペラント語へ訳されていたと知った。 ↓ ○近代アイヌ文学の先駆作として知られる武隈徳三郎『アイヌ物語』(1918年)が25年、浅田…

「TH(トーキング・ヘッズ叢書)No.73、75」掲載「山野浩一とその時代」エラッタ

「TH(トーキング・ヘッズ叢書)No.73」掲載「山野浩一とその時代(3)」エラッタ ※本文、「菅秀実」と「菅秀美」で揺れていますが、「菅秀実」が正しい表記です。 「TH(トーキング・ヘッズ叢書)No.75」掲載「山野浩一とその時代(4)」エラッタ ・P.229、…

これまで判明したエラッタ(誤植修正)を以下に示します。まことに申し訳ございません。

「図書新聞」2018年7月14日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第四一回 反ポリティカル・コレクトネスの終焉」が掲載

「図書新聞」2018年7月14日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第四一回 反ポリティカル・コレクトネスの終焉」が掲載されました。今回は大きく紙幅を割いて早大セクハラ問題と北条裕子「美しい顔」問題を論じています。紙媒体での文芸記事では早い方かと思い…

「図書新聞」の2018年6月23日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第四〇回 「天皇」と「アメリカ」の狭間を埋める歴史」が掲載

「図書新聞」の2018年6月23日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第四〇回 「天皇」と「アメリカ」の狭間を埋める歴史」が掲載されました。今回は、「“セクハラ罪”という罪は存在しない」という閣議決定を批判しつつ、以下の作品を取り上げています。 ・倉橋…

「図書新聞」2018年5月19日号に「〈世界内戦〉下の文芸時評 第三九回 収容所のエクリチュールという「路地」」が掲載

「図書新聞」2018年5月19日号に「〈世界内戦〉下の文芸時評 第三九回 収容所のエクリチュールという「路地」」が掲載されます。今回は、東日本入国管理センターというインド人の自死を招いた「収容所」、ヴェトナム人技能実習生に除染作業をさせたことを批判…

「図書新聞」2018年4月21日号に、私の連載「〈世界内戦〉下の文芸時評 第三八回 「ボヴァリー夫人は私だ」と言うために」」が掲載

「図書新聞」2018年4月21日号に、私の連載「〈世界内戦〉下の文芸時評 第三八回 「ボヴァリー夫人は私だ」と言うために」」が掲載。今回は政治とネトウヨ、極右メディアの野合による科研費バッシングへのカウンター言説を構築し、ハラスメントと戦う牟田和恵…