『ハヤカワ文庫JA総解説1500』(早川書房)にレビュー15本が収録

『ハヤカワ文庫JA総解説1500』(早川書房)が発売になりました。岡和田が「SFマガジン」2021年8月〜12月号に寄稿した15本のレビューがまるごと収録されています。以下、列挙します。 書籍化にあたって、拙稿に再度の校訂を行いました。その際、大きな訂正を加…

『SFが読みたい!2022年版』(早川書房)のアンケート回答、「2022年のわたし」を寄稿

『SFが読みたい!2022年版』(早川書房)に、ベストSF2021の国内・海外のアンケート回答、および「2022年のわたし」を寄せています。アンケートは状況への批評を意識し、自分が筆頭名義になっていない作品に投票を行いました。 発売されたばかりの『SFが読み…

「GMウォーロック」Vol.4で、T&T情報コーナーを担当

発売中の「GMウォーロック」Vol.4で、T&T情報コーナーを担当しております。ウェッブド・スフィア社による買収劇、『ウィルダーネス・エンカウンターズ』『マップブック』等の汎用サプリメント、さらにはT&T専門誌まで、海外の状況をわかりやすくお伝えします…

「Role&Roll」Vol.208に『エクリプス・フェイズ』の1人用“ 超”入門ミッション「既知宇宙(ノウンスペース)の鍵、二つの指輪」が掲載

発売中の「Role&Roll」Vol.208に、『エクリプス・フェイズ』の1人用“ 超”入門ミッション「既知宇宙(ノウンスペース)の鍵、二つの指輪」が掲載! 単体でプレイできるソロアドベンチャーの第四弾。小説とリンクし(未読でも問題なし)つつ、キーナンバー式の新…

「TH」No.89に『再着装(リスリーヴ)の記憶』論「死の探求」(大和田始)が掲載

発売中の「TH(トーキングへッズ叢書)」No.89に、大和田始さんによる『再着装(リスリーヴ)の記憶』論「死の探求」が掲載されています。具体的な収録作品からは、ケン・リュウ「しろたえの袖(スリーヴズ)――拝啓、紀貫之どの」、石神茉莉「メメントモリ」が…

「白亜紀」162号に新作「水際の露光」を寄稿

詩誌「白亜紀」162号(2022年2月1日)に、形而上詩の新作「水際の露光」を寄せました。表面的な新規性とは異なる意味での新しいスタイルを試したくなり、描出される情景にその思いを込めています。 前半部分をご紹介しますが、後半では大きく転調しています。

「TH(トーキングヘッズ叢書)No.89 魔都市狂騒」に、「共有され、変容する多言語の魔都市」、「山野浩一とその時代(18)」、極東ファロスキッカーのライヴ報告を寄稿

発売中の「TH(トーキングヘッズ叢書)No.89 魔都市狂騒」に、「共有され、変容する多言語の魔都市〜『プラハ ヤヌスの相貌』と『都市と都市』」、「山野浩一とその時代(18)M・C・エッシャーと土方潤一のふしぎ世界」、極東ファロスキッカーのライヴ報告を寄…

2022年1月19日付の共同通信で、河﨑秋子『締め殺しの樹』(小学館)の書評「辺境から昭和史描き直す」が配信

2022年1月19日付の共同通信で、河﨑秋子『締め殺しの樹』(小学館)の書評「辺境から昭和史描き直す」が配信されています。そろそろ、全国の各紙に掲載されていく頃と思いますので、お目に留まった際には、よろしくご笑覧お願い申し上げます。 絞め殺しの樹 …

「潮流詩派」268号に、新作詩「アジビラ讃歌――アナキスト向井孝に」と「わたしが響いている」を寄稿

「潮流詩派」268号に、新作詩「アジビラ讃歌――アナキスト向井孝に」と「わたしが響いている」を寄稿しました。前者は『ビラについて』(1983)へのオマージュ。後者は旭川いじめ事件を題材にしていますが、スタイルから筆名にしようか迷ったものの、あえて実名…

「FT新聞」に『トンネルズ&トロールズ』の小説リプレイ「トロールストーン~または伸ばしたブランデストック~」と『ウォーハンマーRPG』を愉しもう! Vol.19が掲載

2022年1月13日配信の「FT新聞」No.3277に、『トンネルズ&トロールズ』の小説リプレイ「トロールストーン~または伸ばしたブランデストック~」が掲載されています。主にT&T第5版時代の断片的な情報から、オリジナルのラルフ大陸の設定を作り、シナリオ化し…

花崎皋平詩集『アイヌモシリの風に吹かれて』(増補版)フライヤー

こちらのエントリで紹介した花崎皋平さんの詩集『アイヌモシリの風に吹かれて』(増補版、クルーズ)のフライヤーが出来たようです。お申し込みの方にはDVDが付くうえ、送料はサービス。振込手数料は郵便局の青色振込用紙でいきますのでお客様負担になります…

 「壘」Vol.11に、新作の形而上詩「バースの女房の産褥」を寄稿

「壘」Vol.11(壘の会/有限会社ネオセントラル、2022年1月15日号に、新作の形而上詩「バースの女房の産褥」を寄稿しました。 主にチョーサーとパゾリーニから題材を借りていますが、根幹をなすのは八杉将司さんへの追悼であるため、ここに全文を公開します。

『再着装の記憶』の書評が、「図書新聞」(門倉直人)と「THATTA」(大野万紀)で出ました

発売の「図書新聞」2021年1月29日号の2面に、門倉直人さんによる『再着装(リスリーヴ)の記憶 〈エクリプス・フェイズ〉アンソロジー』の書評「未来を設定することでこそ浮き彫りになる現代 生と死、同一性」が掲載。情報理論と未来学のを組み替え、古典の再…

新刊『いかに終わるか 山野浩一発掘小説集』見本

新刊『いかに終わるか 山野浩一発掘小説集』(岡和田晃編、小鳥遊書房2022)の見本が届き、さっそく山野浩一さんのご遺族に送りました。明日20日頃から書店に並びます。中野正一さんのエッシャーをイメージした装画、読みやすい組版、ボリュームたっぷり。SF…

「図書新聞」2022年1月22日号に「〈世界内戦〉下の文芸時評 第八三回 世論誘導による図式化、翼賛への誘惑を退けるために」が掲載

発売中の「図書新聞」2022年1月22日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第八三回 世論誘導による図式化、翼賛への誘惑を退けるために」が掲載されました。今回は、五輪記録映画に関して、NHKと河瀨直美監督による露骨な世論誘導を批判しつつ、以下の作品に触…

「図書新聞」2022年1月15日号に『エクリプス・フェイズ ソースブック サンワード』(新紀元社)の書評(高橋志行)が掲載

発売中の「図書新聞」2022年1月15日号で、高橋志行さんが『エクリプス・フェイズ ソースブック サンワード』(新紀元社)の書評「アナログゲーム側からSF文学に向けての華々しい達成 文芸評論の側からもさらなる注目が集まることを期待」を寄稿。コンビニのマ…

 「北海道文学集中ゼミ第3期「アイヌ民族」"による/についての”文学」

「北海道文学集中ゼミ第3期「アイヌ民族」"による/についての”文学」の連載を、年末年始にかけてシミルボンで行い、全6回の更新を終えました。 三好文夫「重い神々の下僕」、新谷行「ペウタンゲの情念」、鳩沢佐美夫「休耕」、佐々木昌雄「呪鶴」のテクスト…

花崎皋平詩集『アイヌモシリの風に吹かれて』増補版の帯文を執筆

花崎皋平さんの詩集『アイヌモシリの風に吹かれて』(株)クルーズ 予価1800+税 A5版 160p 2022年1月刊行予定の帯文を書きました。 1枚目は竹内渉さんにSNS用に加工していただいた帯写真。3枚目は柴田望さん、長屋のり子さんのお心遣いで頂戴した復刻前のオ…

2021年の仕事

■2021年の仕事 今年は例年にも増して、全速力で駆け抜けた年という印象です。抜けがあるかもしれませんが、備忘のために主だったものをまとめてみました。 ○編集・小説創作・翻訳『再着装(リスリーヴ)の記憶 〈エクリプス・フェイズ〉アンソロジー』(アト…

『鳩沢佐美夫の仕事 第一巻』(藤田印刷エクセレントブックス)刊行

『鳩沢佐美夫の仕事 第一巻』(藤田印刷エクセレントブックス、2021年12月28日発行)の見本が届きました。「思想としての〈人間(アイヌ )〉。作家・鳩沢佐美夫(1935〜71)。没後50年の節目、いっそう切実に響く多様な文業の全貌を伝える新校訂版、刊行開…

「Role&Roll」Vol.207に、戦鎚傭兵団の中世“ 非”幻想事典」第六十六回、「娯楽と名誉の狭間で――決闘の成立と「対等さ」」が掲載

発売されたての「Role&Roll」Vol.207に、戦鎚傭兵団の中世“ 非”幻想事典」第六十六回、「娯楽と名誉の狭間で――決闘の成立と「対等さ」」が掲載。古代の剣闘士のあり方が中世にどう変化したか、教会との関わり、男女間のハンディをいかに確保したか等を解説して…

吉川弘文館の雑誌「本郷」NO.157(2022.1)に「新渡戸稲造の植民政策論—アイヌを不可視化させた言説—」が掲載

吉川弘文館の雑誌「本郷」NO.157(2022.1)に、「新渡戸稲造の植民政策論—アイヌを不可視化させた言説—」が掲載されました。国木田独歩「空知川の岸辺」の背景を探り、そこから新渡戸稲造らが確立した国家イデオロギーとしての「植民学」が、アイヌを見落とすの…

八杉将司遺稿「宇宙の選択」「やり直す」が、「SF Prologue Wave」に掲載

生前の八杉将司さんにお預かりしていた小説2作「宇宙の選択」「やり直す」が、ご遺族の許諾を得たうえで、「SF Prologue Wave」にて掲載になりました。いずれも対になるがごとき巧緻な作品で、広く読まれることが作家へのいちばんの追悼になります。 t.co t.…

『いかに終わるか 山野浩一発掘小説集』(岡和田晃編、小鳥遊書房)が発売予定

『いかに終わるか 山野浩一発掘小説集』(岡和田晃編、小鳥遊書房)が発売予定です。装画は中野正一さん。 単行本未収録の小説・未発表の作品をベースに構成、「死滅世代」「都市は滅亡せず」「嫌悪の公式」はじめ、反−未来思考、戦後文学史の結節点となる一…

M・ジョン・ハリスン『ヴィリコニウム パステル都市の物語』(大和田始訳、アトリエサード)が出ます

現代イギリスを代表する「もっともいまの日本で再評価されるべき作家」M・ジョン・ハリスンの作品集『ヴィリコニウム パステル都市の物語』(アトリエサード)が出ます。 ノンジャンルであり、ジャンルの祖型でもある。表題のヴィリコニウムとは、シリーズ名…

「図書新聞」2022年1月1日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第八二回 ホモソーシャルな「内輪ノリ」とは異なる理路での文学の再生を!」が掲載

発売中の「図書新聞」2022年1月1日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第八二回 ホモソーシャルな「内輪ノリ」とは異なる理路での文学の再生を!」が掲載されています。今号は「絶版本」の読まず語りを喧伝する侮辱と歴史修正主義の近似性を指摘しつつ、主に…

「SF Prologue Wave」に「八杉将司さんを悼んで」と著作リストを掲載

八杉将司さんが亡くなり、言葉もありません。 急遽、追悼文を書き下ろし、「SF Prologue Wave」のサイトに掲載いただきました。 https://prologuewave.club/archives/9000 prologuewave.club 公開されていた自筆の著作リストを増補する形で、「SF Prologue Wa…

「FT新聞」に「ゾルのモンスター迷宮」リプレイ&ゲームポエム「檸檬」が掲載

2021年11月28日の「FT新聞」No.3231で、 細谷正光賞受賞・「ミステリマガジン」「ミステリが読みたい!」で高順位、破竹の勢いの羽生(齊藤)飛鳥さんによる拙訳「ゾルのモンスター迷宮」(「GMウォーロック」2号)リプレイが配信されています! analoggamestudie…

「FT新聞」に「『ウォーハンマーRPG』を愉しもう!」Vol.17&18を寄稿

2021年11月18日配信の「FT新聞」No.3221に、「『ウォーハンマーRPG』を愉しもう! Vol.17」が掲載されています。今回は、英語の資料を使い、〈ウォーハンマー〉シリーズのあゆみを確認しています。 analoggamestudies.seesaa.net 2021年12月16日配信の「FT新…

「Role&Roll」vol.206に、『エクリプス・フェイズ』のシナリオ「火星の新選隊 あるいは、デューン 砂漠の記憶」が、掲載

発売中の「Role&Roll」vol.206に、『エクリプス・フェイズ』のシナリオ「火星の新選隊 あるいは、デューン 砂漠の記憶」が、掲載されています。話題の映画をイメージ・ベースとしつつ、好評発売中の『サンワード』で扱われる火星はヴァレス新上海にて、センテ…