「北海道新聞」2018年6月17日掲載『近現代アイヌ文学史論』書評のエラッタ

×近代アイヌ文学の嚆矢(こうし)として語られる山辺安之助の『あいぬ物語』(1913年)が25年、浅田幸政によりエスペラント語へ訳されていたと知った。

○近代アイヌ文学の先駆作として知られる武隈徳三郎『アイヌ物語』(1918年)が25年、浅田幸政によりエスペラント語へ訳されていたと知った。

「図書新聞」10月21日号「〈世界内戦〉下の文芸時評 第三二回 極右二大政党を前に、待ち構える「捕獲装置」の「あはれ」」が掲載。

 発売中の「図書新聞」10月21日号「〈世界内戦〉下の文芸時評 第三二回 極右二大政党を前に、待ち構える「捕獲装置」の「あはれ」」が掲載。今回は民進党の分裂騒動と、棄権を呼びかける東浩紀を批判しつつ、以下の作品を取り上げました。

・上田岳弘「キュー」(「新潮」)
中村太郎「慎ましく世界を破壊すること」(「群像」)
・三浦佑之「出雲神話論」(「群像」)
山下澄人「を待ちながら」(「新潮」)
・金石範「消された孤独」(「すばる」)
・春見朔子「きみはコラージュ」(「すばる」)
・「文學界」の特集「死ぬまでに絶対読みたい大長篇」および柳原孝敦による『ドン・キホーテ』解説
トーマス・マン×渡辺一夫『五つの証言』(中公文庫)およびアンドレ・ジッドの序文、中野重治との書簡、山城むつみの解説
柳下毅一郎監修『J・G・バラード短編全集4』(東京創元社)また、収録作のうち野口幸夫
ポール・ウィリアムズフィリップ・K・ディックの世界』(小川隆訳、河出書房新社
・室井光広×多和田葉子「言葉そのものがつくる世界」(「現代詩手帖」)
・吉田広行『記憶する生×九千の日と夜』(七月堂)
吉田正代『る』(まどえふの会)
・橋場仁奈『空と鉄骨』(荊冠舎)
・『大室ゆらぎ歌集 夏野』(青磁社)
・勺禰子『歌集 月に射されたままのからだで』(六花書林

 その他、笙野頼子『だいにっほん、おんたこめいわく史』、ドゥルーズガタリ千のプラトー』、林美脉子『緋のシャンバラへ』、林浩治「愚銀のブログ」、ジュリアン・グラック『シルトの岸辺』、フリオ・コルタサル『石蹴り遊び』、ホセ・ドノソ『夜のみだらな鳥』、J・G・バラード『死亡した宇宙飛行士』、ベンヤミン「翻訳者の使命」にも触れました。
 また、一点訂正があります。

三段目、×「純文学作家」としてデビューした→○「純文学作家」としてさせた

 申し訳ありません。

「Role&Roll」Vol.147掲載『エクリプス・フェイズ』シナリオ「アビス・オブ・シンギュラリティ」エラッタ

 「Role&Roll」Vol.147掲載『エクリプス・フェイズ』シナリオ「アビス・オブ・シンギュラリティ」につきまして、エラッタがありました。
お詫びして訂正情報を掲載します。申し訳ありませんでした。

・p.103、右段、キーワード:ハンプティ
×〈まなっとえあ自治主義者〉など

○〈自治主義者〉など


・p.105、右段、上から6行目
×ハンプティαは気絶する。

○ハンプティは気絶する。

Role&Roll Vol.147

Role&Roll Vol.147

『世界にあけられた弾痕と、黄昏の原郷 SF・幻想文学・ゲーム論』のエラッタ(誤植訂正)

 『世界にあけられた弾痕と、黄昏の原郷 SF・幻想文学・ゲーム論』では、優れた校正協力者の尽力で、誤植を減らすことがでましたが、それでもミスが出てしまっております。まことに申し訳ありません。いずれも純然たる校正ミスで、他意はございませんが、訂正を加えていただけましたら幸甚です。なお、若干、書式の不統一がありますが、それについては触れておりません(読むのに問題はないので)。いずれも重版時には修正したいと思います。(2017.06.04更新、随時更新されます)

▼P.149、下段、後ろから3行目


三十年もの間

四十年もの間


▼p.151、下段、後ろから4行目


25年以上もの間

35年以上もの間


▼p.210、下段、後ろから7行目


千澤さんは秋口ぎぐる名義で批評を

千澤さんは別名義で批評を


▼目次、奥付けおよびp.321タイトル


黄昏詩華館に集いし者たち

黄昏詞華館に集いし者たち


▼p.277、下段、前から2行目


小川美登訳

小川美登里訳


▼p.346、下段、11行目


The Ghost Pirates

『幽霊海賊』


▼p.349、下段、11行目


二月二五日刊行予定の

(削除)

「真空の開拓者――大江健三郎の「後期の仕事(レイト・ワーク)」」完結

 学術出版社・未來社のPR誌「未来」2015年秋号より「真空の開拓者――大江健三郎の「後期の仕事(レイト・ワーク)」」という批評の連載をしております。
 最新の2016年夏号では、その第4回、最終回が掲載されています。ぶじ完結。一年間のご愛読、本当にありがとうございました。

「未来」2016年夏号(No. 584)


星形の庭の明るい夢(1970-1989)――オペラ戦後文化論II (2)   小林康夫
民主主義の長い道程――興隆、失墜、再生そして空洞化?
マーク・マゾワー著『暗黒の大陸――ヨーロッパの20世紀』によせて   中田瑞穂
岸辺のない海――石原吉郎ノート 4 (四)単独者の祈り   郷原宏
《最終回》真空の開拓者――大江健三郎の「後期の仕事(レイト・ワーク)」 4   岡和田晃
伝統中国医学を科学哲学的に正しく理解する  中国論・論中国・On China 5   佐々木力
《リレー連載》オキナワをめぐる思想のラディックスを問う7
沖縄・全基地撤去へ渦巻く女性遺体遺棄事件の波動――辺野古基地問題=裁判上の「和解」後の闘い   仲宗根勇
超大国通過儀礼  世相の森 18   町田幸彦
ドイツからみた福島原発事故五年  ドイツと私 81   永井潤子
二十周年の書物復権――いろいろ思い出すこと  出版文化再生 25   西谷能英

[新版]日本の民話 刊行中



 なお連載第1回の「付記」(「未来」2015年秋号、p.24)では、第51回群像新人賞評論部門とありますが、正しくは第52回でした。お詫びして訂正いたします。

『SFが読みたい! 2016年版』の「マイ・ベスト5」に投票しました。

 早川書房編集部の『SFが読みたい! 2016年版』の見本が届きました。こちらの「マイ・ベスト5」の国内編・海外編に投票しております。投票内容とコメントを掲載いただきました。毎年そうなのですが、これらのコメントは状況への批評となることを意図しておりますので、SF大賞への選評とあわせてご笑覧くださいませ。
 コメント内容につき、ミスがありましたので、お詫びして訂正させていただきます。

●P.45、中段、後ろから2行目
 日本新聞十一月一日号

 日本経済新聞十一月一日号

SFが読みたい! 2016年版

SFが読みたい! 2016年版

「図書新聞」2016年02月13日号に、連載「〈世界内戦〉下の文芸時評」の第12回「既存の文芸誌的コードから離れ、世界の本来的な複雑さを語るために」が掲載されました。

 早いところでは本日から入手できる「図書新聞」2016年02月13日号に、連載「〈世界内戦〉下の文芸時評」の第12回「既存の文芸誌的コードから離れ、世界の本来的な複雑さを語るために」が掲載されています。
 タイトルがすべてを物語っていますが、連載一周年を記念する総括的な内容になっているかと思います。電子版もありますので、どうぞよろしく。取り上げた作品は以下のとおり。

・古賀忠昭『古賀廃品回収所』(書肆子午線)
・犬浦香魚子「はきだめ」(「三田文学」)
高原英理リスカ」(「文學界」)
甘粕正彦「『女性満州』『満州新聞』所載四篇再録」(「すばる」)
・西田勝「ファシストと文学 甘粕正彦の「樋口一葉の日記」ほか」(「すばる」)
・秋草俊一郎+浅井晶子+金子奈美+亀田真澄+松本健二+宮下遼+藤井光「文学にとってホームとはなにか?」(「早稲田文学」)
・宮内悠介「半地下」(「文學界」)
・ヌルセル・ドゥルエル「鹿とお母さんとドイツ」(宮下遼訳、「早稲田文学」)
イリヤ・トロヤノフ「世界収集家」(浅井晶子訳、「早稲田文学」)
・神里雄大「イスラ! イスラ! イスラ!」(「新潮」)
戌井昭人「ゼンマイ」(「すばる」)
ジョアン・ギマランイス・ローザ「第三の川岸」(宮入亮訳、「早稲田文学」)
・渋谷哲也『ドイツ映画零年』(共和国)

 その他、宮内勝典グリニッジの光を離れて』、ロバート・アーウィンアラビアン・ナイトメア』、オルハン・パムク『わたしの名は赤』についても言及いたしました。


 2016年2月8日追記;
 本文に一点、ミスがありました。お詫びして訂正いたします。

×少しずつ自分が薄まることが願った

○少しずつ自分が薄まることを願った

古賀廃品回収所

古賀廃品回収所

三田文学 2016年 02 月号 [雑誌]

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文學界2016年2月号

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すばる 2016年2月号

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新潮 2016年 02 月号 [雑誌]

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ドイツ映画零年 (散文の時間)

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