『俺と悪魔のブルーズ』4巻!


 26歳最初の夜は、バーナード・エヴスリン『フィン・マックールの冒険』(喜多元子訳、教養文庫ケルト系の文献ではピカイチのおもしろさ!)と、発売がひと月送れた、平本アキラ俺と悪魔のブルーズ』4巻を読んでいたのだった。


 id:phlebasさんが「このコミックには神話的なイメージが頻出する」と書かれていたが、まさにその通りで、この巻に登場する猟犬のイメージは、バーゲストか、バスカヴィル家の犬か、はたまたティンダロスの猟犬か、と、神話のみが持ちうる迫力で、読み手の私を心底戦慄させる。


俺と悪魔のブルーズ(4) (アフタヌーンKC)

俺と悪魔のブルーズ(4) (アフタヌーンKC)