GFコンで『D&D』第4版のダンジョンマスターをしてきました。

 12/23には東京は神田の損保会館で開催されました第135回ゲーマーズ・フィールドコンベンションにゲストでお招きいただき、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』第4版のダンジョンマスターをしてきました。

 拙宅に参加された方のうち、第3.5版経験者は1人(1回のみ)。『クラシックD&D』を知っているという人は2人(さほど遊ばず)。
 残りはまったくの『D&D』初めてという方々でした。布教し甲斐があります! というか責任重大でした。

 いくつかシナリオとキャラクターを持っていったのですが、プレイヤーさんを見て、今回は初心者向けにチューンされたものを使用することに。
 シナリオは簡単に言うと、

 「塔の街」シャーンに、一旗あげようとやってきた野心溢れる英雄(の卵)たちは、からんできたコボルドたちを退治した。すると、彼らはコグス地区を荒らしまわっていた賞金首だったということが判明。
 PCたちはその腕前を、タラシュク氏族のカーコロ(リプレイのキャラクター)というアーティフィサーに見込まれ、モルグレイヴ大学で手に入れた怪しい地図を片手に、シャーンの地下深く、ダカーン帝国の遺跡を探索することに……。

 といった感じでした。


 セッション時間は11:40〜15:00と、『D&D』を遊ぶにはやや短めでしたので、遭遇は工夫しました。雑魚と制御役を大目に出し「ダレる」事態にならないようにした次第。


 遭遇は4回(そのうち1回は回避)。途中で2レベルに上昇させました。第4版のレベルアップの指針(遭遇10回でレベルアップ)はややきつすぎるように思えますので、DM次第でこのあたり工夫してもよいと思いました。
 それに、技能チャレンジも1回行ないました。先日のいしかわさんのシナリオを参考に、作成したものでした。もし失敗したらマグマ・ビーストが現われていました(笑) ぎりぎりで出ませんでしたが。


 時間ぴったりにうまく終了。
 そもそもミニチュアを使ってタクティカルバトルをすることに慣れていなかった方が多かったので、新鮮に見えたようで好評をいただくことができたようです。


 近くでは友野詳さんが『シルバーレインRPG』のゲームマスターをされていました。大変盛り上がっているようで、傍目にも楽しそうでした。また、岡田篤弘さんも『ウォーハンマーRPG』のゲームマスターをされていました。なんと『ウォーハンマーRPG』卓は、卓のほとんどがルールブックを持っていたり、社会思想社版のゲームマスター・スクリーンを持参されていたり、オールド・ワールドへの愛に溢れた仕様でした。


 セッション終了後のトークショーでは、主にこれからの仕事について、少しお話させていただきました。それについては、もう少し近くなりましたら、詳しくブログでも告知させていただこうかと思っています。