SFセミナー2009にパネリスト参戦します。
私、岡和田晃、ありがたくもお声をかけていただきまして、来たる5月2日に東京・お茶の水で開催されますサーコン系イベント「SFセミナー2009」の本会企画「若手SF評論家パネル」にパネリスト参加することになりました。
・SFセミナー
http://www.sfseminar.org/
若手SF評論家パネル
出演:礒部剛喜、石和義之、海老原豊、岡和田晃、藤田直哉、横道仁志 司会:森下一仁
最近SF評論が盛り上がってきています。
2005 年に日本SF作家クラブによって創設された日本SF評論賞は昨年で第4回をかぞえ、SF評論を手がける人たちが続々と登場しつつあります。
そこで 歴代の日本SF評論賞受賞者(優秀賞、審査員特別賞を含む)、および、次の機会を狙う若い評論家の方々にお集りいただき、「今なぜSF評論なのか?」「これからどうすすんでいくのか?」といったことをお話しいただきます。
司会担当は、作家としてまた評論家としてご活躍の森下一仁さんです。(文責・立花)
実に光栄です。ありがとうございます。
SFセミナーは宿泊形式のイベントですが、昼の会(講演会)だけの参加も可能なので、お時間のある方は、ぜひともご覧になって下さいませ!
円城塔インタビューなど、素敵な企画も目白押しです。*1
また、夜の部(合宿企画)では、「NW-SF/Speculative Japan」の読書企画を行なう予定となっております。
SFイベントは無礼講と馬鹿騒ぎをやらかすのもよいものですが、一徹にSFを読むのもまた面白いものだと思って企画を立ててみました。
まだ何の本を取り上げるのかは未定ですが、こちら、また別個のエントリを立てる予定ですのでご期待下さい!
今月中にはお知らせできるものと思います。
*1:……というか我々「若手SF評論家」たちで、それぞれ円城作品を一人一作批評するとかどうでしょう? 僕は「烏有比譚」を希望します。