D&D第4版『プレイヤーズ・ハンドブック』に増刷がかかりました!


 おかげさまで、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』第4版の『プレイヤーズ・ハンドブック』に増刷がかかり、二刷となりました。出版不況、出版不況と連日景気の悪い話ばかり囁かれるこのご時世、およそ6000円もする書籍が売れて増刷がかかるということは、本当にめでたいです。
 二刷では、日本語版公式サイトに現時点で掲載されているエラッタには修正が加えられている模様です。


 追記:「二刷りの目次に、『プレイヤーズ・ハンドブックには、「翻訳にあたって、2010年3月段階で米国ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社から発表された公式アップデート(更新)を反映した」と掲載されておりました。間違いを流布してしまい、申し訳ありませんでした。お詫びして訂正させていただきます。

 なお、今月は『原始の書』と『エベロン・キャンペーン・ガイド』と、D&D関係の新刊が2冊も発売されるめでたい月になります。
 『原始の書』では「精霊の道」の設定が素晴らしいですね。また、『エベロン・キャンペーン・ガイド』は、定木大介さんの訳文が特に素晴らしく、細部の記述を読んでいくのが苦になりません。
 『エベロン・キャンペーン・ガイド』の読み方については、別個、どこかに記事を書けたらよいな、と思っております。
 3冊揃うとなかなか壮観ですね。