「Role&Roll」Vol.77から連載「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」が開始しました!

 「GAME LINK」をお読みの方ならば先刻ご承知の通り、『ウォーハンマーRPG』の翻訳チームでは、戦鎚傭兵団という名前でライター活動もしています。
 この戦鎚傭兵団の新連載が始まりました。
 会話型RPGTRPG)を中心としたアナログゲーム総合情報誌「Role&Roll」Vol.77から隔月で連載される、「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」。
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 ファンタジー世界の多くは中世ヨーロッパをモチーフにしています。それでは、もととなった中世ヨーロッパはいったいどのようなものだったのか。この連載は「フィクションの鏡を踏み跨ぎ、中世ヨーロッパの実像に触れる」ことを目的としています。
 今回はナビゲーターに女司祭アマリア、蛮人オドアケルを据えています。
 偉大な先人の業績が多々ある分野ですが、親しみやすく、実用的で、また資料的な価値のある連載を目指します!

 連載第一回は待兼音二郎さんがメイン・ライティングを担当。
 「第一回 居酒屋=宿屋の実態」と題し、中世から近代にかけての居酒屋、そして宿屋について考察しています。参考までに見出しをご紹介。

 ・パブはもともと宿だった?
 ・画家デューラーのフランドル旅行
 ・『カンタベリー物語』の宿屋

 また見田航介さんによる、Marshall's Innのマップも掲載されており、ファンタジーゲームや中世ヨーロッパに関心のある方々に、広く読んでいただきたい内容となっています。
 ぜひともご覧下さい。