ジャパンゲームコンベンション（JGC2012）にゲスト参加しました。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト（新）

　去る8/31〜9/2に開催されたJGC（ジャパンゲームコンベンション）2012にゲスト参加しました。
　8/31にはR-CONで拙GMの『エクリプス・フェイズ』では、「Role&Roll」 Vol.96所収の新しいコンセプトのシナリオ「エピメテウス」のお披露目でしたが、全員システム初体験にもかかわらず、大いに盛り上がりました。また、『ハーンマスター』体験会にも参加しました。アウト・オブ・ザ・ボックス社ボードゲーム『ニンジャVSニンジャ』等もインスト。戦略性が高く、アブストラクトほどとっつきづらくもなく、とても好評。ミニチュアの造形もGOOD。
　9/1の午前中はZ-MAN GAMESからゲームを出版しているカナイセイジさんの新作『Love Letter』を遊ばせていただき、サンセットゲームズのブースで『ニンジャVSニンジャ』のインスト後、『ハーンマスター』のGM業。時間ごとにプレイヤーを入れ替えながら、6遭遇をこなしました。19時開始の回から『エクリプス・フェイズ』のGM。最新サプリメント『Rimward』を導入し、タイタンと海王星を舞台。フォーク（分岐体）とメッシュを活用したシナリオは盛り上がり。クライマックスのクリティカルに卓興奮！　『Rimward』のタイタン連邦の設定は予想を上回る面白さ。Linux的オープンソース国家の歴史。シナリオのインスパイア元は最近再読したイアン・ワトスンの『奇蹟の訪問者』でした。この『エクリプス・フェイズ』のセッションでは、超巨大レールガンで海王星の衛星が破壊され、NPCとPCのアルファ・フォークの意識が飛ぶというシーンがあったのですが、その演出をちょっと工夫してみました。映画的なイメージがわずかでも伝わればと……。
　9/2の午前中には『ガンドッグゼロ』のゲームマスターをやってきました。内戦下のシリアを舞台にしたシナリオをGMさせていただきました。主な敵は世界規模のテロ組織フッリーヤ。爆弾解除・狙撃・脱出とTRSを沢山盛り込み、スナイパー対決もあり。プロの活躍を見せていただきました。内戦下のシリアの描写を工夫してみました。
　今回、R-CONの空き時間に『ハーンマスター』体験会のGMをしましたが、サンセットゲームズさまとは、JGC2008から、毎年同イベントの協力をさせていただいています。鈴木康次郎さんデザインの遭遇の面白さか、今年は特に盛り上がりました！　
　その他JGCでは、久しぶりにお会いするゲームライターの皆さんとご挨拶したり、『エクリプス・フェイズ』体験会常連の方々と、遊んだことのないゲーム作品をプレイしたり。久方の再会、あるいは新たな出逢いに感謝します！