2013年1〜2月のご恵贈

 先日の筑波大学での講演会でお世話になりました齋藤一さんから、原爆文学研究会編「原爆文学研究11」(花書院)をご恵贈いただきました。齋藤さまは「核時代の『英語青年』」という、雑誌を実直に調べていかなければなしえない、大変手間のかかる研究を寄稿しておられます。じっくり拝読いたします。
 また、長岡伸一さんからご自身が連載されている「先住民族の10年News」のバックナンバー。小正路淑泰さんからは、鶴田知也関係の資料をご恵贈いただきました。謹んで感謝の意を表します。
 ギリシャ文学者の茂木正敏さんからは、「とはいえ、次元の麻痺は…… エレニ・ヴァカロとキキ・ディムラ」が掲載された日本ギリシャ協会会報132号をご恵贈いただきました。強度ある論考です。頭が下がります。
 角川書店さんからは、オール書き下ろしアンソロジー『SF JACK』をご恵贈いただきました。表紙が美しい。いちばんの楽しみは、吉川良太郎さんの新作ですね。