「SFファンジン」復刊3号の座談会「いまなぜ荒巻義雄なのか〜21世紀の荒巻義雄〜」に参加しています。

 「イスカーチェリ」「BAMU」「科学魔界」の著名ファンジンの合同誌「SFファンジン」の復刊3号が刊行されました。
 なんと378ページもあります! 執筆陣も豪華なので、ファンジンというよりはプロジンですね。
 こちらの特集座談会「いまなぜ荒巻義雄なのか〜21世紀の荒巻義雄〜」に参加いたしました。
 初期の高度に思弁的な作品を中心に語っております。
 かなり濃密な内容となっているので、わずかでもスペキュレイティヴ・フィクションにご関心のある方は、必見かと思います。

SFファンジン57号
頒価 1000円 通販の場合送料・手数料500円
体裁 A5 378p

特集 今なぜ荒巻義雄なのか?
荒巻義雄書き下ろし大江戸蒸気小説、座談会他
特集 追悼・田波正
他、評論・創作多数

 通販の方法は「SFマガジン」2013年9月号の「てれぽーと」欄をご参照ください。なお、同号の大森望さんの連載「大森望の新・SF観光局」では、『ポストヒューマニティーズ 伊藤計劃のSF』の拙稿について言及をいただいております。ありがとうございます。

 また、広島での日本SF大会「こいこん」では、持ち込んだ100部が無事、完売したのですが(売れ行きがすごかった)、夏のコミックマーケットでも頒布されるということです。

8/11(日)東2ホールW−52b
科学魔界

 上記ブースにて購入することができるとのことです。私は参加できませんが、お立ち寄りいただけましたら幸いです。