ブログでの告知が遅れましたが、「図書新聞」2015年4月11日号に、連載「〈世界内戦〉下の文芸時評」第2回「資本主義の臨界点と「動物」的な人間」を寄稿しました。
今回取り上げたのは……ジョナサン・リテル「「人質交渉拒否」では政策と呼べない」(「すばる」)、浅田彰+中沢新一+東浩紀「現代思想の使命」(「新潮」)、上田岳弘「私の恋人」(「新潮」)、佐藤哲也『シンドローム』(福音館書店)、宮澤隆義『坂口安吾の未来 危機の時代の文学』(新曜社)、木村友祐+飯田基晴「動物は見ている」(「すばる」)、栗田有起「抱卵期」(「文學界」)、津村記久子「牢名主」(「群像」)、酉島伝法「三十八度通り」(「群像」)となります。
図書新聞の発行日は翌週付けになっていることから、書店に並んでいるのは今日までですが、電子版は公式サイトから購入することができます。どうぞ、よろしくお願いします。
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