「北海道新聞」2015年6月19日夕刊に「現代北海道文学論」第3回「山田航――昭和の記憶を持つ平成歌人」(石和義之)が掲載されました。

 日本SF大賞最終候補作となり、星雲賞参考候補作にもなっている『北の想像力』ですが、そのコンセプトを受け継いだ連載を「北海道新聞」夕刊で月1回のリレー連載という形にて展開開始しています(2015年4月21日の「北海道新聞」夕刊より)。「現代北海道文学論 「北の想像力」の可能性」と題し、「北海道文学」の特質や可能性を新たな視点で捉え直すという連載です。
 第3回は石和義之さんが「山田航――昭和の記憶を持つ平成歌人」と題し、山田航『さよならバグ・チルドレン』を寺山修司らの関わりから論じています(2015年6月19日夕刊)。私は全体の監修をさせていただきました。寿郎社のFacebookでも紹介されておりますので、あわせてご覧ください。

北の想像力 《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅

北の想像力 《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅

さよならバグ・チルドレン―山田航歌集

さよならバグ・チルドレン―山田航歌集