「すばる」2016年2月号に円城塔『プロローグ』書評「実演される生成論」を寄稿しました。

 集英社の文芸誌「すばる」2016年2月号ん、円城塔『プロローグ』(文藝春秋)を書評した「実演される生成論」が掲載されています。きわめてオーソドックスな議論になっているものと思います。『シャッフル航法』を「新潮」2015年11月号で、『エピローグ』を「日本経済新聞」2015年11月1日号、そして『プロローグ』を「すばる」にと、三連続刊行された円城塔作品をすべて書評したことになります。円城塔さんはさぞかしご迷惑かと思いますが、いずれも依頼原稿ですし、何より水準以上には仕上げたつもりですので、どうぞご寛恕をいただけましたら幸いです。 

すばる 2016年2月号

すばる 2016年2月号

プロローグ

プロローグ