「ウォーロック・マガジン」Vol.8で「天空の国のアリス」の執筆、および「はじめての怪奇の国のアリス」のGMを担当

 8月31日発売の「ウォーロック・マガジン」Vol.8にて、『トンネルズ&トロールズ 完全版』×『不思議の国のアリス』なシナリオ「天空の国のアリス」の執筆、および中山将平さんのコミック「はじめての怪奇の国のアリス」のGMを担当しています。是非ご購入ください。

 中山将平さんのコミックに関しては、「テニエル風で」と無茶振りをしてしまったのですが、素晴らしい仕上がりです。現物をご確認を。

ウォーロックマガジンvol.8

ウォーロックマガジンvol.8

  • 作者:安田 均
  • 発売日: 2020/08/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 シナリオのウリは以下。
・『アリス』要素満載。言葉遊び、イベント、キャラクターまで。
・日本語版予定の『怪奇の国のアリス』とも、魔法のアイテム等が照応。
・もちろん〈トロールワールド〉とのリンクは充実。私が関わるからには、きちんとやります。
・他のオールドスクールRPGへのオマージュもあります。
・ハック&スラッシュではなく、知恵を絞って攻略していくタイプです(シナリオライターが手加減しているわけではない)。
・オンラインでのプレイも容易(テストプレイはZoomでやりました)。
・サンプル探検家4体、追加種族(トランプ兵、チェシャ猫)が付属。
・作中で、5分からプレイできるオリジナル・ゲームポエム「ヘロドトス」が組み込まれています。これ単体でも遊べてしまいます。
校閲は、あの吉里川べおさん!

 

 ちなみに、厳密には『不思議の国のアリス』だけではなく、『鏡の国のアリス』、『スナーク狩り』等も入れ込んでいます。
 もともとT&Tは、遅くとも第5版の頃から『アリス』の要素があったのです。特にクリーチャー。これもまた、「伝統」かと。

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ウォーロック・マガジン」Vol.8

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はじめての怪奇の国のアリス

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