藤元登四郎『祇園「よし屋」の女医者』(小学館文庫、2021年1月4日発売)の解説を書きました
藤元登四郎『祇園「よし屋」の女医者』(小学館文庫、2021年1月4日発売)の見本が届きました。
岡和田晃は、解説「歴史小説と精神医学小説の融合というウクロニーの新境地」を書いています。帯裏にも、解説からの抜粋が記されています。
『〈物語る脳〉の世界』(寿郎社)等を出しているSF評論家の藤元さんが小説を書き、私が解説を担当した経緯については、ぜひ解説の現物をご覧ください。
香山リカさんも注目!?
精神医学者で大きな医療施設の理事長で翻訳家でSF評論家で、さらに時代小説まで書くなんて、凄すぎてズルい😭 https://t.co/rluJlBdH39
— 香山リカ (@rkayama) December 17, 2020
時代小説の文庫解説に、フーコーやカントはともかく、長田幹彦、スプレイグ・ディ・キャンプ、サミュエル・R・ディレイニーの名前が出てくるのは、ちょっと珍しいのではないでしょうか。