「潮流詩派」265号に、「〈風〉に溶け込み、「惑星思考(プラネタリティ)」へ向かうこと――清水博司論」を寄稿

 「潮流詩派」265号に、「〈風〉に溶け込み、「惑星思考(プラネタリティ)」へ向かうこと――清水博司論」を寄稿しました。清水博司の4冊の詩集『地球に吹いた風に』(1987)、『いきつもどりつ』(2000)、『ことばは透明な雫になって』(2008)、『さあ帰ろう』(2016)から近作までを論じています。

 また、真壁仁、石原吉郎、ジャン・ヴァール、ガヤトリ・スピヴァク、祖父江昭二らに関した文脈と照応させつつ、他者としての「アイヌ」への歴史的加害をどう作品に定位させるかを、詩人の今後の課題として問うてもいます。5000字。

画像

 

写真の説明はありません。

 

 サプライズで『向井豊昭の闘争』の広告も、入れていただいておりました。同書を未読の方は、この機会に触れてみてくださいませ。

画像