2025-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『Battle with Lamasthu』の収録小説「First Meeting(初めての遭遇)」を翻訳

国境をこえて開発された『モンスター!モンスター!TRPG』のアドベンチャー『Battle with Lamasthu』(スティーブ・S・クロンプトン&西村彰平、Trollgodfather Press、2025)の収録小説「First Meeting(初めての遭遇)」を翻訳させていただきました。 原著…

「図書新聞」2025年9月27日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第一二七回 人為的な飢饉を繰り返してはならず、対=反乱の正当化も許されない」が掲載

発売中の「図書新聞」2025年9月27日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第一二七回 人為的な飢饉を繰り返してはならず、対=反乱の正当化も許されない」が掲載されています。 今回は「BBC NEWS」の報道や国連の報告書をベースに、ウクライナでのホロモドール…

025年9月17日配信の「FT新聞」No.4621で、「詩はパラグラフをはみ出る――ゲームブックと土俗」が掲載

2025年9月17日配信の「FT新聞」No.4621で、「詩はパラグラフをはみ出る――ゲームブックと土俗」が掲載。今回は、明日槇悠「シはパラグラフを飛ぶ――ゲームブックと文学性」への応答です。その性質上、単体でのウェブの再録は考えておりませんので、公開期間内…

モハンマド・モインウッディンさんの伊藤計劃論が「SF Prologue Wave」に掲載

「SF Prologue Wave」に掲載のこの論考、すごいです。『虐殺器官』に出てくる「ヒンドゥー・ナショナリズム」につき、専門家が仔細に検討を加えるもの。 監修をしたので謝辞が入っていますが、あくまでも分析はモインウッディンさんにあるものです。 「伊藤…

4Gamerに「“New Wizardry”3部作にみる,日本RPG史のミッシングリンク。44周年のこの年に,「Wizardry Legacy -BCF,CDS & 8-」について考えてみた」が掲載

日本最大級の総合ゲーム情報サイト4Gamerに、歴史的傑作「Wizardry」のなかでも、後期作に焦点を当てた長編コラムが掲載されました。BCF以降の画面キャプチャー、ウィザードリィ・ジャパネスクの興隆を示す小説やガイドブックもふんだんにご紹介。これを読め…