2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『星群艦隊』

東京創元社さんから、アン・レッキー『星群艦隊』(赤尾秀子訳)をご恵贈いただきました。 星群艦隊 (創元SF文庫)作者: アン・レッキー,鈴木康士,赤尾秀子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2016/10/29メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る

第37回日本SF大賞推薦文&選考委員への要請など

私がエントリーした『ドン・キホーテの消息』樺山三英(幻戯書房)、『〈物語る脳〉の世界―ドゥルーズ/ガタリのスキゾ分析から荒巻義雄を読む』藤元登四郎(寿郎社)が、第37回日本SF大賞の最終候補に選出されました。まずは、めでたい。樺山さん、藤元さん…

「図書新聞」2016年11月26日号に高原英理『不機嫌な姫とブルックナー団』の書評を寄せました。

「図書新聞」2016年11月26日号に、高原英理『不機嫌な姫とブルックナー団』の書評「「幻に殉ずる」姿勢――イロニーによって際立つ、ブルックナーの崇高さを理解する意味」を寄稿しました。ゴシックとは何か、ということの考察とともに、『音楽美論』のハンス…

『泊原発とがん』

寿郎社さんから、斉藤武一『泊原発とがん』(寿郎社)をご恵贈いただきました。泊原発とがん (寿郎社ブックレット)作者: 斎藤武一出版社/メーカー: 寿郎社発売日: 2016/10/11メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る

「北海道新聞」2016年9月28日夕刊に、「現代北海道文学論 『北の想像力』の可能性」第18回「コア――北海道初のSFファンジン」が掲載されています。

日本SF大賞最終候補作となり、星雲賞参考候補作にもなった『北の想像力』ですが、そのコンセプトを受け継いだ連載を「北海道新聞」夕刊で月1回のリレー連載という形にて展開開始しています(2015年4月21日の「北海道新聞」夕刊より)。「現代北海道文学論 「…

「はじめての海外文学フェア」Vol.2で選書をしています。

「はじめての海外文学フェア」Vol.2という企画がありまして、そちらで選書をしています。わずかでも翻訳文学に関わっている人は、こういう良い意味での草の根企画を軽視してはならないと思いますよ。 ウィリアム・ホープ・ホジスン『〈グレン・キャリグ〉号…

『未知への逸脱のために』、『広瀬大志詩集』

思潮社さんから、伊藤浩子『未知への逸脱のために』、『広瀬大志詩集』をご恵贈いただきました。未知への逸脱のために作者: 伊藤浩子出版社/メーカー: 思潮社発売日: 2016/11/11メディア: 単行本この商品を含むブログを見る広瀬大志詩集 (現代詩文庫)作者: …

「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」第33回、第35回

原稿仕事に埋もれていて、北海道新聞文学賞の贈呈式以来、もっぱら告知がTwitterになってしまっておりました。 アナログゲームを扱う専門書籍「Role&Roll」のVol.141とVol.145に、連載「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」第35回が掲載されています。告知が落ち…