2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『現代北海道文学論 ~来るべき「惑星思考(プラネタリティ)」に向けて~』(藤田印刷エクセレントブックス)が発売(付:誤記訂正)

岡和田晃の新しい編著『現代北海道文学論~来るべき「惑星思考(プラネタリティ)」に向けて~』(藤田印刷エクセレントブックス)が発売になりました。そろそろ書店に並ぶ頃です。ISBN 978-4-86538-105-4で書店注文いただくか、藤田印刷エクセレントブック…

「ナイトランド・クォータリー」Vol.19の「架空幻想都市」好評発売中&定期購読者向けペーパー

おかげさまでブックファースト新宿店ではPOP付き面陳列です。 当該号でm私のコラム「架空幻想都市への招待状」では、イタロ・カルヴィーノ『見えない都市』、ギョルゲ・ササルマン『方形の円』、めるへんめーかー編『架空幻想都市』、澁澤龍彥『犬狼都市』…

「SF Prologue Wave」2019年12月20日号に、『エクリプス・フェイズ』の新作シェアードワールド小説「ザイオン・スタンズ・オン・マーズ」(伊野隆之)および拙作シナリオ「いざ冥王星へ」(「Role&Roll」Vol.182)の紹介

本日更新の「SF Prologue Wave」2019年12月20日号に、『エクリプス・フェイズ』の新作シェアードワールド小説「ザイオン・スタンズ・オン・マーズ」(伊野隆之)が掲載されました。〈ザイオン・バフェット〉シリーズ、火星編を半年にわたって連載します。な…

「図書新聞」2019年12月21日号で19年下半期読書アンケート回答が掲載

「図書新聞」2019年12月21日号は19年下半期読書アンケート号です。 私は、トーマス・ベルンハルト『アムラス』(初見基・飯島雄太郎訳、河出書房新社)ジェラルディン・マコックラン『世界のはての少年』(杉田七重訳、東京創元社)、成田英敏『アコㇿコタン…

「現代詩手帖」2019年12月号に現代詩「これはプロレタリア詩だ!」と、評論「現代詩よ、大いに遊べ!」が掲載

「現代詩手帖」2019年12月号は年鑑の号で、作品では『掠れた曙光』より「これはプロレタリア詩だ!」の抄録と、評論「現代詩よ、大いに遊べ!」が掲載されています。批評は、あえて2019年の日本の詩集・詩誌(not翻訳)に絞り、閉塞を回避する道筋を模索する…

「図書新聞」の2019年12月14日号に「〈世界内戦〉下の文芸時評 第五八回 「呪われた詩人たち」の時空を超えた緩やかな連帯」を寄稿

発売中の「図書新聞」の2019年12月14日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第五八回 「呪われた詩人たち」の時空を超えた緩やかな連帯」を寄稿しました。 今回は、サイバーパンク以降のジャンル横断を貫徹した翻訳家の小川隆の急逝を悼み、その偉業を振り返り…

2019年11月30日は、『掠れた曙光』の茨城文学賞詩部門の受賞式(贈賞式)でした

2019年11月30日は、『掠れた曙光』の茨城文学賞詩部門の受賞式(贈賞式)でした。 掠れた曙光 (幻視社別冊) 作者:岡和田 晃 出版社/メーカー: 書苑新社 発売日: 2019/11/22 メディア: 単行本(ソフトカバー) 会場は、水戸市にある茨城近代美術館の講堂でし…

「Role&Roll」Vol.181に、戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」第五十三回「青い海と白亜の街並み——南イタリアの迷宮都市」が掲載

‪発売中の「Role&Roll」Vol.181に、戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」第五十三回「青い海と白亜の街並み——南イタリアの迷宮都市」が掲載されています。RPGや映画にしばしば登場する迷宮都市は、現実にもちゃんと存在していたのです。異国情緒とイメージ喚起力…