2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「現代詩手帖」2020年12月号のアンケート「今年度の収穫」に、今回から参加しています。

「現代詩手帖」2020年12月号のアンケート「今年度の収穫」に、今回から参加しています。 取り上げたものは以下。 「図書新聞」、「ナイトランド・クォータリー」等の他の私の批評で取り上げていないものに言及しています。コメントは雑誌の現物をご参照くだ…

ビョーン=オーレ・カムさんの新刊『Role-Playing Games of Japan』(Palgrave Macmillan, 2020)が刊行

ビョーン=オーレ・カムさんの新刊『Role-Playing Games of Japan』(Palgrave Macmillan, 2020)で、岡和田晃の『世界にあけられた弾痕と、黄昏の原郷 SF・幻想文学・ゲーム論集』(アトリエサード2017)が参考文献にあがっています。 こちらはビョーンさん…

2020年12月5日付の「図書新聞」で、下楠昌哉さん、東雅夫さんとの鼎談「世界標準の幻想文学論研究へ アカデミズム、英文学、愛好家の枠を超えて」が1、2面に掲載。

2020年12月5日付の「図書新聞」で、下楠昌哉さん、東雅夫さんとの鼎談「世界標準の幻想文学論研究へ アカデミズム、英文学、愛好家の枠を超えて」が1、2面に掲載。『幻想と怪奇の英文学IV』(春風社)刊行記念です。既存の研究蓄積をふまえながら、タコツボ…

「映画秘宝」2021年1月号および「文藝」2020年冬号で「ナイトランド・クォータリー」が紹介

「映画秘宝」2021年1月号(双葉社)で、「ナイトランド・クォータリー vol.22 闇夜の怪異、銀幕の歌聲」より、柳下毅一郎インタビュー、柳下氏訳のエド・ウッド「最後のカーテン」に、ロバート・ブロック「映画製作者のためのささやかなアドバイス」(拙訳)…

「ナイトランド・クォータリーvol.23 怪談 (KWAIDAN)―Visions of the Supernatural」が、 2020/12/8ごろ発売

「ナイトランド・クォータリーvol.23 怪談 (KWAIDAN)―Visions of the Supernatural」が、 2020/12/8ごろ発売されます。 定期購読者には、特典ペーパー「ナイトランド・クォータリー・タイムス(ナイトランド航海録)」も付いてきます。 以下、アトリエサード…

日本SF作家クラブの公式ネットマガジン「SF Prologue Wave」2020/11/21号に、「『月刊アナログゲーム情報書籍「Role & Roll」Vol.193「『エクリプス・フェイズ』の1人用“超”入門ミッション「流れよわが涙、と監視官は言った」』の紹介が掲載

日本SF作家クラブの公式ネットマガジン「SF Prologue Wave」2020/11/21号に、「『月刊アナログゲーム情報書籍「Role & Roll」Vol.193「『エクリプス・フェイズ』の1人用“超”入門ミッション「流れよわが涙、と監視官は言った」』の紹介が掲載されています。 …

「日本近代文学」第103集(日本近代文学会)で、山﨑眞紀子さんによる『現代北海道文学論』の紹介

「日本近代文学」第103集(日本近代文学会)で、山﨑眞紀子さんが『現代北海道文学論』の紹介を寄せて下さいました。「案内される先は、その成り立ちから北海道がいかに「他者性」と切り結び、風土として現前化しているかを問う場である」。望外の喜び、まこ…

「FT新聞」No.2855で、トンネルズ&トロールズ完全版シナリオ『運命の森で待つ試練』(作:岡和田晃/英真弥)が配信

2020年11月17日付、FT書房のメールマガジン「FT新聞」No.2855で、トンネルズ&トロールズ完全版シナリオ『運命の森で待つ試練』(作:岡和田晃/英真弥)が配信されました。 本作は内容からしてFT新聞向きだと思い、提案した次第です。アーカイブからも読め…

一般社団法人日本詩人クラブに入会を承認いただきました

網谷厚子さん、塩野とみ子さんの推薦を頂戴しまして、岡和田晃は、2020年11月27日付けで一般社団法人日本詩人クラブに入会を承認いただきました。

異形の魔導書『暗黒詩篇』と「ヨグ=ソトースの飛沫」

FT書房もといCT書房より、『暗黒詩篇』と名付けられた異形の魔導書が届いた。「ヨグ=ソトースの飛沫」なる巻頭作では、フーゴ・ハルもといヒューゴ獏という怪紳士に、杉本ヨハネもとい逆杉ヨハン編集長が翻弄され、怪しげな図書館には岡肌晃博士の神秘思想…

「闇にたたずみ「風の音」を聞く――詩人・上林俊樹の再評価のために【付・著作リスト】」をnoteで公開

「現代詩手帖」2020年11月号の拙稿「もう一つの「二十世紀日本語詩」史を想起せずにはいられない」とリンクする記事「闇にたたずみ「風の音」を聞く――詩人・上林俊樹の再評価のために【付・著作リスト】」をnoteで公開しました。本論では紙幅の都合上、割愛…

「図書新聞」2020年11月14日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第六九回 分断を回避する多角的まなざしとしての時間の還流」が掲載

発売中の「図書新聞」2020年11月14日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第六九回 分断を回避する多角的まなざしとしての時間の還流」が掲載されています。今回は、「大阪都構想」の賛否をめぐる住民投票、引き続き、日本学術会議の任命拒否騒動を取り上げて…

「Role&Roll」Vol.193に「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」の第五十九回「ビーチリゾートに“岸壁の母”? イスラム海賊の略奪の暴威」が掲載

好評発売中の「Role&Roll」Vol.193に、「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」の第五十九回「ビーチリゾートに“岸壁の母”? イスラム海賊の略奪の暴威」が掲載されています。今回はバルバリア海賊を扱いましたよー! Role&Roll Vol.193 発売日: 2020/10/17 メディ…

SF・ファンタジー・ホラー関係者有志による声明文

ロシアSF翻訳家で、「SFマガジン」に「サイバーカルチャートレンド」を長期連載中の大野典宏さんと、「SF・ファンタジー・ホラー関係者有志の声明文」を始めました。 「日本学術会議に対する政府の強制介入」に対する抗議声明です。 ニュースサイトVG+で取…

第41回日本SF大賞推薦文&『コッロールの恐怖』エントリー入り

第41回日本SF大賞に、岡和田晃は以下の5作の推薦文をエントリーいたしました。 ・藤原龍一郎『202X』 藤原龍一郎は、青少年時代からの熱心なSFファン活動でも知られており、その作風もSF・ファンタジーと縁が深い。流麗かつ耽美な幻想俳人・藤原月彦名義…

「TH(トーキング・ヘッズ叢書)」No.84「悪の方程式〜善を疑え!!」 に「古川日出男『砂の王』と輻輳する「悪」」、「山野浩一とその時代(13)原案・原作・脚本をつとめた『戦え! オスパー』」を寄稿

「TH No.84「悪の方程式〜善を疑え!!」 2020/10/28ごろ店頭へ! - アトリエサード Atelier Third 発売中です。岡和田晃は、「古川日出男『砂の王』と輻輳する「悪」」、「山野浩一とその時代(13)原案・原作・脚本をつとめた『戦え! オスパー』」を寄稿し…