2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧
「季報 唯物論研究」125号(編集・発行:季報『唯物論研究』刊行会)に、神山睦美『希望のエートス』の書評を掲載いただきました。とても光栄です。「季報 唯物論研究」は「哲学と生活現場の結合、日本と世界の現状の思想的分析と批判、現代思想および思想史…
笙野頼子さんから、このたび新しく刊行された『幽界森娘異聞』講談社文芸文庫版をご恵贈いただきました。改めて読むと本当に批評性豊かで、見事なものです。書き下ろしのあとがき、金井美恵子による解説が付記されています。講談社文芸文庫ならではの耐久性…
RPGを中心としたアナログゲーム総合情報誌「Role&Roll」Vol.111にて、中世ヨーロッパ社会史の入門コラム「フィクションの鏡を踏み跨ぎ、RPGや物語創作を楽しく深みのあるものにしてもらう」ことが目的の連載「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典〜ファンタジーか…
独自ドメインを取得し、移行したAnalog Game Studiesの新サイトにて、遊戲史研究の第一人者である増川宏一さんの「研究の切り口」を連載させていただいています(全3回予定)。第2回が更新されました。 ・増川宏一語る「研究の切り口」―その〔2〕(Analog G…
図子慧さんから、新刊『アンドロギュヌスの皮膚』をご恵贈いただきました。実は図子慧さんとは、こんなところでコラボしたことがありまして。光栄です。近作では『NOVA5』に掲載された「愛は、こぼれるqの音色」に感嘆いたしました。アンドロギュヌスの皮膚…
恒例の『ウォーハンマーRPG』オンリーコン、好評をいただいておりますが、年末にも開催決定! 新しい趣向として、皆さんのお手元にある『魔術の書』をフル活用していただきます。もちろん、お持ちでなくとも参加できる親切設計。不詳岡和田、GMつとめさせて…
「21世紀、SF評論」に、荒俣宏『帝都物語』論が再掲されました。もとは、第49回日本SF大会TOKON10のスーベニアブック(大会参加者のみに配布されるパンフレットブック)に掲載された原稿で、現在は入手困難です。『帝都物語』のみならず、荒俣宏の創作や訳業…
来る12月8日には、「TRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)が好き、もしくはTRPGに興味のある、発達障害のある成人当事者や発達障害支援にかかわる支援者・専門家と、TRPGの専門家とが一堂に集い、TRPGを楽しむコラボレーションイベント」である「…
Analog Game Studiesの齋藤路恵さんがメイン・デザイナーをつとめ、成人発達障害当事者団体イイトコサガシと、ゲーム創作者集団エテルシア・ワークショップ(グランペール・ブランド)、およびAGSのコラボレート作業で完成に至った新作RPG『ラビットホール・…
私が主催しているゲーム研究&実践団体、Analog Game Studiesが、10月より、独自ドメインを取得、移転&再始動しています。 ゆっくりペースですが、色々と新しい企画&イベントも動いております。ブックマークいただけたら嬉しいです。 ・Analog Game Studie…