2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「Role&Roll」Vol.115に「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」および『エクリプス・フェイズ』サポート記事を掲載いただいています。

RPGを中心としたアナログゲーム総合情報誌「Role&Roll」Vol.115(アークライト/新紀元社)に、待兼音二郎さんとのリレー連載「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」の第二十回「渡る世間は鬼か悪魔か――中世の家門」を掲載いただきました。シェイクスピアの『ロミ…

ボフミル・フラバル『剃髪式』をご恵贈いただきました。

松籟社さんから、ボフミル・フラバル『剃髪式』をご恵贈いただきました。東條慎生さんが編集をつとめる「幻視社」では、松籟社の「東欧の想像力」特集を行ないましたし、拙著『「世界内戦」とわずかな希望』には、フラバルこそ入っていませんが、エステルハ…

「SFセミナー2014」の本会企画「「世界内戦」下、SFに何ができるか」にゲスト参加します

2014年5月4日〜5日に開催されるサーコン系(SeriousでConstructiveな、という意味)のSFコンベンション、「SFセミナー2014」の本会企画(お昼の企画)の2コマ目(13:00〜14:00)「「世界内戦」下、SFに何ができるか」にゲスト参加します。本会企画のゲスト…

漫画評論誌「三角星」の最新3号をご恵贈いただきました。

「季刊メタポゾン」10号に藤枝静男の「妻の遺骨」のコミカライズを寄稿した川勝徳重さんから、漫画評論誌「三角星」の最新3号をご恵贈いただきました。川勝漫画の最新作は、私小説ならぬ私漫画です! 川勝さんは作曲も手がける異能の人で、「クラリネットと…

『盗まれた遺書』刊行記念、仙田学小論

仙田学の新刊『盗まれた遺書』が出ました。これは嬉しい! いまのところ、今年で一番推したい小説集です。 私は収録作を全て初出時に読んでおり、作品集として素晴らしいものになると確信していました。盗まれた遺書作者: 仙田学出版社/メーカー: 河出書房新…

伊野隆之「ザイオンズ・チケット・トゥ・マーズ」の連載が「SF Prologue Wave」で開始されました。

日本SF作家クラブ公認ネットマガジン「SF Prolouge Wave」に、インサイダーSF(組織の内実を的確に描いたSF)の新星、伊野隆之さんの新作が来ましたよ〜! もちろん『エクリプス・フェイズ』のシェアードワールド小説で、そして連載です! ジェフリー・アー…

川上亮『人狼ゲーム BEAST SIDE』の解説を担当させていただきました。

川上亮さんの新刊『人狼ゲーム BEAST SIDE』(竹書房文庫)の解説を担当させていただきました。映画化・漫画化もされた前作『人狼ゲーム』の続篇です。人狼ゲーム BEAST SIDE (竹書房文庫)作者: 川上亮出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2014/04/17メディア: …

Analog Game Studiesに「市立小樽文学館企画展「テレビゲームと文学展」レポート」および「「視覚不要! RPG 〜この町を救え〜」レポート」が掲載されました。

岡和田晃が主催するAnalog Game Studiesに新着記事が2本、掲載されています。一つは私の手になる「市立小樽文学館企画展「テレビゲームと文学展」レポート」です。続きの企画「ボードゲームと文学展」のお知らせも兼ねていますもう一つは草場純さんの「「視…

「未来」2014年4月号に「「飛ぶ橇」と「飛ぶくしゃみ」――小熊秀雄と向井豊昭の民衆感覚」を寄稿いたしました。

未來社のPR誌「未来」2014年4月号に、小熊秀雄賞実行委員会会報「しゃべり捲くれ」11号に寄稿した「「飛ぶ橇」と「飛ぶくしゃみ」――小熊秀雄と向井豊昭の民衆感覚」が、もと原稿から加筆修正のうえで転載されました。基本、会員向けの原稿だったものですが、…

高槻真樹『戦前日本SF映画創世記 ゴジラは何でできているか』(河出書房新社)が好評発売中です。

第5回日本SF評論賞の「同期」である高槻真樹さん初の単著、『戦前日本SF映画創世記 ゴジラは何でできているか』(河出書房新社)の見本をご恵贈いただきました。実は企画段階で、少しお手伝いさせていただいたからです(あとがきを参照)。その本書、図版の…

イアン・マクドナルド『旋舞の千年都市』をご恵贈いただきました。

東京創元社さんから、イアン・マクドナルド『旋舞の千年都市』をご恵贈いただきました。訳者の下楠昌哉さんには著作『妖精のアイルランド』があり、そのSF観は毎年の『SFが読みたい!』で垣間見えます。「毛皮を奪われた女――あざらし女民話の変奏としてのジ…