2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『GAME JAPAN』連載『ウォーハンマーRPG』リプレイ「混沌狩り」第2話

6月30日発売予定の『GAME JAPAN』(ホビージャパン)の8月号に、『ウォーハンマーRPG』の連載リプレイシリーズ「混沌狩り」の第2話「尽きぬ悦楽」が掲載されております。 [rakuten:book:12987763:detail] 舞台は荒野から“白狼の都”ミドンヘイムへと移り、7月…

アンナ・カヴァン『氷』

アンナ・カヴァンの『氷』を読む。素晴らしい。氷作者: アンナ・カヴァン,山田和子出版社/メーカー: バジリコ発売日: 2008/06/04メディア: ハードカバー購入: 7人 クリック: 99回この商品を含むブログ (64件) を見る ただ、この小説はこの形のまま提示される…

5/31のホビージャパンRPGコンベンションでGMしてきました。

去る5/31に、東京・青山のテピアにて開催されたホビージャパンRPGコンベンションで、『ウォーハンマーRPG』のゲームマスターをやってまいりました。 イベントマスターはとにかく緊張するもの。テンションを上げて望みました。 シナリオは、ブログで予告した…

秋葉原通り魔事件その2

やっぱりニアミスしかけた身としてはちょっと気になるところなので、各誌の報道を見て、少し秋葉原の事件について考えてみる。 そもそもこの事件は、あまりにも阿部和重の小説『ニッポニア・ニッポン』みたいで気味が悪い。聞いた話では、阿部和重の『シンセ…

笙野頼子講演会〜「感情の本質、唯一絶対の他者」

慶應義塾大学三田キャンパスにて開催された、巽孝之氏がコーディネーターをつとめる総合講座「愛とセクシュアリティ」に参加してきた。 部外者の出入り自由、毎週異なる演者によって発表されている講座だが、先週6/3は笙野頼子氏が「感情の本質、唯一絶対の…

『ダンジョンズ&ドラゴンズ』第4版を遊んできました。

西岸の魔術師たちが挑戦状を突きつけてきた! ということで、色々と不義理をやらかして時間をつくり、無理やり『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の発売されたばかりの第4版をダンジョンマスターとして遊んできました。 クイックスタートキット(15ページ弱のルー…

『Role&Roll vol.45』

アナログゲーム総合情報誌『Role&Roll』Vol.45(アークライト/新紀元社)に、4月27日のゲームマーケット2008というイベントのレポート記事を書きました。 Role&Roll Vol.45出版社/メーカー: 新紀元社発売日: 2008/06/06メディア: 大型本購入: 3人 クリック:…

秋葉原通り魔事件

世間はこの話題で持ちきりのようですが、実はこの事件の現場、イエローサブマリン秋葉原RPGショップの目の前ですね。 実は事件当日は、「Secret Struggles in Sharn」でもお馴染みの面子との『ダンジョンズ&ドラゴンズ』キャンペーンの日でした。 いつも使…

[アヴァン・ポップ]「新説国境論」

『怪道をゆく』が好評の向井豊昭が発行し続けている手書きの個人誌「Mortos」。その最新号をご本人より送っていただきました。怪道をゆく作者: 向井豊昭,早稲田文学会出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2008/04/19メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 20回…

フォーゴトン・レルムが学術誌(文芸誌)に

『GAME JAPAN』で連載中の『ウォーハンマーRPG』リプレイ「混沌狩り」に参加していただいている高橋志臣さん(id:gginc)のコラムに、『地天泰・文芸・ドラマツルギー』という優れた作品があります。 こちらは、RPGシステムの数理的な側面と文芸的な側面につ…

キース・ベイカー『砕かれた大地』

『勇者大全』とにらめっこしている間に、キース・ベイカー『砕かれた大地』(上)(下)が届きました。 これは、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のエベロン世界を舞台にした小説シリーズの第2部です。 実は、第1部の『シャーンの群塔』は、近年読んだヒロイッ…

小熊英二『〈民主〉と〈愛国〉』

気鋭の若手社会学者、小熊英二の主著。戦前〜1970年頃の社会思想史を概観しながら、代表的な論客の発言及び行動を同時代の状況と共に提示していくことで、とかく観念的・抽象的なものとして任じられがちな「戦後民主主義」について具体的な俯瞰図を提示する…