2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧
アナログゲーム総合情報誌「Role&Roll」Vol.121に、中世ヨーロッパの社会史についての入門コラム「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」の第23回「タタールのくびき――異民族支配下で諸侯が得た漁夫の利」が掲載されています。ライターは待兼音二郎さん。「遊牧民…
2013年8月のハッキング攻撃によって更新停止を余儀なくされているニューウェーヴ/スペキュレイティブ・フィクションのサイト「Speculative Japan」に発表した原稿を、こちらに拾遺していきます。明確な誤植や事実誤認については訂正をいたしますが、原則と…
光文社のミステリ専門誌「ジャーロ」52号での限界研のリレー連載「謎のリアリティ ミステリ×モバイル×サバイバル」に、「ミステリとクトゥルー神話 イロニーとしてのシェアード・ワールド」という批評を書きました。 文芸批評とゲーム論の視点を織り交ぜ、高…
集英社の文芸誌「すばる」の2014年12月号に「夷を微かに希うこと――向井豊昭と木村友祐」という45枚(注釈込みで50枚弱)ほどの批評を掲載いただきました。 『向井豊昭の闘争』で、そこまで詳しく論じられなかった「東北」(とりわけ「下北」)に焦点を当てた…
アトリエサード/書苑新社のアート&カルチャー誌「TH(トーキングヘッズ叢書)」No.60に寄稿しました。FLEA MARKETコーナーに「ゴシックパンクとクトゥルフパンク――コンフォーミズムから脱するために」を書いています。前号の「サイバーパンクとゴシックパ…
すでに主幹の東條慎生さんによる告知が出ていますが、11月24日の第19回文学フリマで「幻視社」8号を頒布いたします。ブースは「Fホール(2F)のカ-28」です。 「幻視社」8号は反Amazonの雄ということで、〈フィクションのエル・ドラード〉と水声社の本を特集…
第35回日本SF大賞のエントリー募集に推薦文を寄せました。すでに日本SF作家クラブの公式サイトにも掲載されていますが(http://sfwj.jp/awards/Nihon-SF-Taisho-Award/35/entries.html)、こちらにも、念のために再掲しておきます。文字数の関係で若干整理し…
すでに東京堂書店、新潮社、未來社、日本SF作家クラブのサイトで案内が出ていますが、木村友祐さんの『聖地Cs』(新潮社)、そして拙著『向井豊昭の闘争』(未來社)の刊行を記念したトークイベント「聴け、「蝦夷」の声を――文学の闘争領域の拡大を目指して…