「TH(トーキングヘッズ叢書)」No.60に「ゴシックパンクとクトゥルフパンク――コンフォーミズムを脱するために」および松尾多英展とYOUCHAN展のレビューを寄稿いたしました。

 アトリエサード/書苑新社のアート&カルチャー誌「TH(トーキングヘッズ叢書)」No.60に寄稿しました。FLEA MARKETコーナーに「ゴシックパンクとクトゥルフパンク――コンフォーミズムから脱するために」を書いています。前号の「サイバーパンクとゴシックパンク――その理論的枠組みについて」とあわせてお愉しみください。
 ゲームと文芸をつなぐ試みで、共通したテーマの原稿としては同じく「TH」No.60の田島淳さんによる岡田剛『十三番目の王子』レビューが掲載されています。版元の許可を得て、日本近代文学会2014年秋季大会でのパネル発表「世界内戦と現代文学」でもご紹介させていただきました。
 また、「TH」No.60にはYOUCHANの個展「TURQUOISE」展と、松尾多英展のレビューも寄稿しています。短い枠ではありますが、初めての美術レビューになります。幸い、YOUCHANからはご好評をいただきました。