「現代詩手帖」2020年12月号のアンケート「今年度の収穫」に、今回から参加しています。

 「現代詩手帖」2020年12月号のアンケート「今年度の収穫」に、今回から参加しています。

 取り上げたものは以下。

 「図書新聞」、「ナイトランド・クォータリー」等の他の私の批評で取り上げていないものに言及しています。コメントは雑誌の現物をご参照ください。

画像

 

1、詩集

・武子和幸『モイライの眼差し』(土曜美術社出版販売
・『DEBACLE PATH別冊1 ハードコア・パンクの歌詞を読む』(Gray Window Press)
・伊藤浩子『数千の暁と数万の宵闇と』(思潮社
・びろう葉帽子の下で 山尾三省詩集』(野草社)
・宮内喜美子『神歌(ティルル)のさえずり』(七月堂)

※その他、関連して上野圭一監督『スワノセ・第四世界』にも言及しています。

 

2、詩誌収録作

・天草季紅「押印と反復 アイヌの伝承歌をめぐって」(「さて」8号)
・田名部信「“ザーウミзáумь”の余白に」(「δ」57号)
・木暮純「回るラインと観覧車」(「労働者文学」87号)
・若松丈太郎「北川多紀とそのふるさと」(「福島自由人」34号)
・川嶋侑希「海上の別れ道」(「フラジャイル」9号)

3:その他

・マックス・ジャコブ「『骰子筒』から七編」(小岡明裕訳、「未定」24号)
・アリエット・ドボダール『茶匠と探偵』(大島豊訳、竹書房
木村浩章、佐藤宥紹、柴田哲郎、中江徹、藤田卓也、北海道新聞社編著『くしろ写真帖』(北海道新聞社)
※『茶匠と探偵』の版元名を、「原書房」と誤記していましたが、正しくは「竹書房」です。お詫びして訂正申し上げます。

 

 

現代詩手帖2020年 12月号[雑誌]

現代詩手帖2020年 12月号[雑誌]

  • 発売日: 2020/11/27
  • メディア: 雑誌