世界内戦下の文芸時評

「図書新聞」2021年11月27日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第八一回 「全体史」と「自分史」の狭間に宿る民衆史の息吹を発見するために」が掲載

発売されたばかりの「図書新聞」2021年11月27日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第八一回 「全体史」と「自分史」の狭間に宿る民衆史の息吹を発見するために」が掲載されています。 今回は野党共闘を評価しつつ、足を引っ張る連合幹部や維新の「躍進」に向…

「図書新聞」2021年10月16日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第八〇回 コミュニケーションの内に潜むレイシズムの痕跡から既存の世界像を反転させること」が掲載

発売中の「図書新聞」2021年10月16日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第八〇回 コミュニケーションの内に潜むレイシズムの痕跡から既存の世界像を反転させること」が掲載されています。 今回は、自民党総裁選で高市早苗を担ぎ出している「保守リベラル」を…

「図書新聞」2021年9月18日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七九回 独我論の玉突き事故からナラティヴを解放し、再度の連帯を試みること」が掲載

発売中の「図書新聞」2021年9月18日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七九回 独我論の玉突き事故からナラティヴを解放し、再度の連帯を試みること」が掲載されています。今回は、タリバン(ターリバーン)がアフガニスタンを実効支配している問題を扱い、…

「図書新聞」2021年8月28日号に、〈世界内戦〉下の文芸時評 第七八回 二重思考の保守性に切れ目を入れ、紋切り型を吹き飛ばす倫理を導き入れること」が掲載

発売中の「図書新聞」2021年8月28日号に、〈世界内戦〉下の文芸時評 第七八回 二重思考の保守性に切れ目を入れ、紋切り型を吹き飛ばす倫理を導き入れること」が掲載されています。殺しの祭典を止められず「差別の祭典」としての「伝統」に棹さしている状況を…

「図書新聞」2021年7月17日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七七回 殺しの祭典を追認するナラティヴを根底から変革させていくために」が掲載

発売中の「図書新聞」2021年7月17日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七七回 殺しの祭典を追認するナラティヴを根底から変革させていくために」が掲載されています。今号は東京五輪へ対抗するための主体的な判断のナラティヴが拡散してしまう現状を批判し…

「図書新聞」2021年6月12日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七六回 ガザ空爆が示す非-人間化のメカニズムに私たちは巻き込まれている」が掲載

発売中の「図書新聞」2021年6月12日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七六回 ガザ空爆が示す非-人間化のメカニズムに私たちは巻き込まれている」が掲載されました。 今回は、岡真理『ガザに地下鉄が走る日』(みすず書房)を参照しながら、殺していい相手…

「図書新聞」2021年5月22日号で、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七五回 国家の枠外に追いやられ、弾圧された者らを可視化する文学を!」が掲載

本日発売中の「図書新聞」2021年5月22日号で、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七五回 国家の枠外に追いやられ、弾圧された者らを可視化する文学を!」が掲載されています。入管法改悪が、父権的温情主義(パターナリズム)の裏返しとしての冷酷な弾圧であると…

「図書新聞」2021年4月10日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七四回 マイノリティを挟撃する「リアリズム」を現状肯定の言い訳としないこと」が掲載

発売中の「図書新聞」2021年4月10日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七四回 マイノリティを挟撃する「リアリズム」を現状肯定の言い訳としないこと」が掲載されています。言いたいことが、タイトルにあらわれていますね。 今回はミャンマーのクーデター…

「図書新聞」2021年3月13日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七三回 言語的なマイノリティ性を「メタファー」に括ってしまわないこと」が掲載

発売中の「図書新聞」2021年3月13日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七三回 言語的なマイノリティ性を「メタファー」に括ってしまわないこと」が掲載されています。 連載7年目初回である今回は、全編英字誌『ESPERANTO CULTURE MAGAZINE』によるエスペラ…

「図書新聞」2021年2月13日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評」第七二回「骨抜きにされた民衆蜂起の可能性を代補するために」が掲載

発売中の「図書新聞」2021年2月13日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評」第七二回「骨抜きにされた民衆蜂起の可能性を代補するために」が掲載されています。六年目の最終回は、連邦議会議事堂占拠事件について分析し、秩父事件等について論じつつ、以下の作品…

「図書新聞」2020年1月16日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七一回 「意味の専有」を退け、詩が「無力」だと言わないでいること」が掲載

発売中の「図書新聞」2020年1月16日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七一回 「意味の専有」を退け、詩が「無力」だと言わないでいること」が掲載されています。再度の緊急事態宣言が発せられる状況を受け、今回は状況論に裂く紙幅を増やしました。作品と…

「図書新聞」2020年12月12日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七〇回 〈書くことの根拠〉を創造する地下茎の連帯」が掲載

発売中の「図書新聞」2020年12月12日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七〇回 〈書くことの根拠〉を創造する地下茎の連帯」が掲載されています。今回はGoToトラベルの影響による感染拡大と「現状の否認」を批判し、渋谷の野宿女性殺人事件にも言及しつつ…

「図書新聞」2020年11月14日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第六九回 分断を回避する多角的まなざしとしての時間の還流」が掲載

発売中の「図書新聞」2020年11月14日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第六九回 分断を回避する多角的まなざしとしての時間の還流」が掲載されています。今回は、「大阪都構想」の賛否をめぐる住民投票、引き続き、日本学術会議の任命拒否騒動を取り上げて…

「図書新聞」の2020年10月17日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第六八回 周縁化された「原型」をもって、格差をもたらす構造を解体せよ!」が掲載

発売中の「図書新聞」の2020年10月17日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第六八回 周縁化された「原型」をもって、格差をもたらす構造を解体せよ!」が掲載されています。「安倍晋三」の次の政権の「自助」をさせる姿勢や日本学術会議の任命拒否事件を批判…

「図書新聞」2020年9月12日号に「〈世界内戦〉下の文芸時評 第六七回 奴隷根性を捨て、「主人持ちの文学」のレッテルをも拒否していくために」が掲載

発売中の「図書新聞」2020年9月12日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第六七回 奴隷根性を捨て、「主人持ちの文学」のレッテルをも拒否していくために」が、掲載されています。第二次安倍政権の終焉と周庭の逮捕について論じ、以下の作品を取り上げています…

「図書新聞」2020年8月15日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第六六回 ネガティヴ・ケイパビリティを軸に(文学)史を裏返す挑戦」が掲載

発売中の「図書新聞」2020年8月15日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第六六回 ネガティヴ・ケイパビリティを軸に(文学)史を裏返す挑戦」が掲載。コロナ禍の「第二波」への否認、反緊縮をめぐる議論が差別や格差を是認する方向へ進んでいることに警鐘を鳴…

の「図書新聞」2020年7月18日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第六五回 時間と場所を再接合させ、「死」のジャンク化を回避すること」が掲載

発売中の「図書新聞」2020年7月18日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第六五回 時間と場所を再接合させ、「死」のジャンク化を回避すること」が掲載されています。今回はBlack Lives Matterへの日本的な無頓着、都知事選での小池百合子の「圧勝」を批判しつ…

「図書新聞」2020年6月13日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第六四回 外部性の消滅とモダニティの再検討」が掲載

発売中の「図書新聞」2020年6月13日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第六四回 外部性の消滅とモダニティの再検討」が掲載されています。コロナ禍中での英雄待望論、クルド人への暴行、検察庁法「改正」案の諸問題を批判しつつ、以下の作品を取り上げていま…

「図書新聞」2020年5月9日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第六三回 封鎖された「アウシュヴィッツ」同士が共闘するための戦略を!」が掲載

「図書新聞」2020年5月9日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第六三回 封鎖された「アウシュヴィッツ」同士が共闘するための戦略を!」が掲載されています。 全国へ広がった「緊急事態宣言」下で、次々と明るみになった言葉の歪み、そしてデフォー『ペスト』…

「図書新聞」2020年4月18日号に、〈「世界内戦〉下の文芸時評第六二回 緊急事態宣言に翻弄されない想像力の確保を!」が掲載

発売中の「図書新聞」2020年4月18日号に、〈「世界内戦〉下の文芸時評第六二回 緊急事態宣言に翻弄されない想像力の確保を!」が掲載。今回は、まさにタイトル通りです。ウイルス対応にまつわる棄民政策を批判し、消費税の廃止とベーシックインカムの必要性…

「図書新聞」2020年3月14日号に「〈世界内戦〉下の文芸時評 第六一回 革命前夜、二重権力を解体させる結節点とは」が掲載

本日発売の「図書新聞」2020年3月14日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第六一回 革命前夜、二重権力を解体させる結節点とは」が掲載されています。いよいよ、私の文芸時評も6年目に突入です。テーマは「政治と文学」。編集さんからの提案で肩書きも新しく…

「図書新聞」2020年2月15日号に「〈世界内戦〉下の文芸時評 第六〇回 テクスト的な身体を冷笑主義から引き離すこと」が掲載

発売中の「図書新聞」2020年2月15日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第六〇回 テクスト的な身体を冷笑主義から引き離すこと」が掲載されています。連載5年めの最終回ですよ。今回は麻生太郎の「単一民族」発言を批判し、以下の作品を取り上げています。 ・…

「図書新聞」の2019年12月14日号に「〈世界内戦〉下の文芸時評 第五八回 「呪われた詩人たち」の時空を超えた緩やかな連帯」を寄稿

発売中の「図書新聞」の2019年12月14日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第五八回 「呪われた詩人たち」の時空を超えた緩やかな連帯」を寄稿しました。 今回は、サイバーパンク以降のジャンル横断を貫徹した翻訳家の小川隆の急逝を悼み、その偉業を振り返り…

「図書新聞」2019年11月16日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第五七回 主体性なきショーアップという惰性へ抗うためのシミュレーション」が掲載

発売中の「図書新聞」2019年11月16日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第五七回 主体性なきショーアップという惰性へ抗うためのシミュレーション」が掲載されています。 今号は、台風19号の被災地の「棄民」を実質的な「生け贄」として遂行された「即位礼正…

「図書新聞」2019年10月12日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評」第五六回 敗北主義を瀰漫させる鈍感さと、振り上げるべき剣のかたち」が掲載

本日発売の「図書新聞」2019年10月12日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評」第五六回 敗北主義を瀰漫させる鈍感さと、振り上げるべき剣のかたち」が掲載されています。 今号は台風一五号によって千葉県南部が甚大な被害に遭ったにもかかわらず、対応よりも組…

「図書新聞」2019年9月14日号に、連載「〈世界内戦〉下の文芸時評 第五五回 立ち消えた声を聞くための異なるテーブル」を寄稿

早いところでは本日より発売の「図書新聞」の2019年9月14日号に、連載「〈世界内戦〉下の文芸時評 第五五回 立ち消えた声を聞くための異なるテーブル」を寄稿しました。今号では地上派TVで連日のように繰り出される嫌韓キャンペーンほか、以下を批判しました…

「図書新聞」2019年8月10日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第五四回 左派ポピュリズムとキェルケゴール的単独者の相克」が掲載

「図書新聞」2019年8月10日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第五四回 左派ポピュリズムとキェルケゴール的単独者の相克」が掲載されています。 このたびの参院選の低投票率その他の諸問題を批判的に検証しながら、以下作品について触れています。 ・シャン…

図書新聞」2019年7月13日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第五三回 「市民的な良識」の包摂を切り崩す個我としてのハードコア・パンク」が掲載

本日より発売の「図書新聞」2019年7月13日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第五三回 「市民的な良識」の包摂を切り崩す個我としてのハードコア・パンク」が掲載されています。 今回は、登戸での無差別殺傷事件、またそれに対して世論は「死ぬなら一人で死…

「図書新聞」2019年6月8日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第五二回 言葉ならざる言葉を「日本」に閉じ込めてしまわないために」を寄稿

本日発売の「図書新聞」2019年6月8日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第五二回 言葉ならざる言葉を「日本」に閉じ込めてしまわないために」を寄稿しました。今回は丸山穂高の「戦争で北方領土を取り戻す」発言および「アイヌ新法」をめぐる国会でのアイヌ…

「図書新聞」2019年5月25日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第五一回 「令和」にリセットされない推進力を確保せよ!」が掲載

早いところでは本日から購入できる「図書新聞」2019年5月25日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第五一回 「令和」にリセットされない推進力を確保せよ!」が掲載されています。新元号に関する狂騒の性質を分析・批判しつつ、以下の作品を取り上げました。・…