「北海道新聞」2016年9月28日夕刊に、「現代北海道文学論 『北の想像力』の可能性」第18回「コア――北海道初のSFファンジン」が掲載されています。

 日本SF大賞最終候補作となり、星雲賞参考候補作にもなった『北の想像力』ですが、そのコンセプトを受け継いだ連載を「北海道新聞」夕刊で月1回のリレー連載という形にて展開開始しています(2015年4月21日の「北海道新聞」夕刊より)。「現代北海道文学論 「北の想像力」の可能性」と題し、「北海道文学」の特質や可能性を新たな視点で捉え直すという連載です。私は監修をしております。
 第18回は三浦祐嗣さんが「コア――北海道初のSFファンジン」と題し、これまで北海道文学史からは看過されてきたSFファンジン「コア」(1965年)について論じております。「北海道新聞」のデジタル版でも読むことができますよ。
 SFファンから反応あり。


北の想像力 《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅

北の想像力 《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅

「コア」初出の「しみ」が収録。「コア」初出の「エリートの文学SF」が収録。