第9回TRPG文華祭にゲスト参加してきました。

 3/19(土)と20(日)は、鳳明館森川別館で開催された第9回TRPG文華祭にゲストとしてお招きいただきました。
 1日目の昼に『エクリプス・フェイズ』のゲームマスター。シナリオ『Glory』を大幅にアレンジした調査もの、舞台は木星トロヤ群。参加キャラクターは犯罪者のハッカー、アルゴノーツの異星考古学者、火星のレンジャー、辺境民のジーン・ハッカー、オリガルヒといった面々ですね。エクスサージェント・ウィルスがらみの調査をうまく進めてくれました。
 途中、わざわざ安田均さんがご挨拶に立ち寄ってくださったのが印象的。ちなみにこの日のセッションで一番人気は古典的SF-RPGの『トラベラー』卓でした。
 夜にはトークショーで『エクリプス・フェイズ』の紹介や、翻訳に参加している『ウォーハンマーRPG』が9年ぶりに重版されたことへの報告とお礼をあせていただきました。
 その後、会場で開催された即興演劇の劇団Platformの公演を鑑賞。役者が客にインタビューして、展開が分岐するという斬新な演出。こちらの動画で雰囲気がわかると思います。

 1日目の深夜には健部伸明さんのチューティングでカナイセイジさん訳『レッド・ドラゴン・イン』を。冒険を終えた後の酒場での乱闘、という趣旨のゲームで、見事勝利! その後、デザイナーの間鴨章さんにタロットを使ったストーリーテイキングゲーム『Clown&Crown』ゲームマスターをしていだく。カルヴィーノの『宿命の交わる城』のようなゲームと言えばイメージわきますでしょうか。お題は「島」でした。
 2日目は『ウォーハンマーRPG』のゲームマスター。いきなり満員御礼という盛況ぶり。 昨日からのリピーター、ルールブックを読み込んだプレイヤーさん、漫画家のこいでたくさんも、おいでくださいました。緊張! シナリオは『略奪品の貯蔵庫』所収の「怒りの葡萄」を大幅アレンジしたもの。参加キャラクターは古参兵、決闘者、大衆指導者、元初級魔術師の傭兵、偵察兵。そうそう、2日目は『トンネルズ&トロールズ』第8版の卓も立っていて、私もプレイヤー参加したかったですよ。