2005-01-22から1日間の記事一覧

サミュエル・R・ディレイニーの『ノヴァ』、『アインシュタイン交点』、『エンパイア・スター』、関連書としてJ・L・ウェストン『祭祀からロマンスへ』を読む。

▼でも、長くなりそうなので、このノートでは、ディレイニー作品に共通して抱いている感想めいたものを『ノヴァ』を中心に書いていこうと思う。 ▼ディレイニーは60年代を代表する早熟の「天才」SF作家だが、いま読み直してみると、そのヴィジョンの審美的な…