『ハヤカワ文庫SF総解説2000』にレビューを8本、寄稿しています。

 新刊『ハヤカワ文庫SF総解説2000』に参加しています。これまで「SFマガジン」2015年4月号、6月号、8月号と展開されてきた特集記事を、抜粋して単行本化したものですね。買い逃した方は、ぜひこちらを。ハヤカワ文庫SFを模したレイアウトがニクいです。
 私は野田昌宏編《スペース・オペラ名作選》、トーマス・M・ディッシュ『プリズナー』、アルフレッド・ベスター『虎よ、虎よ!』、ジョー・ホールドマン『終りなき戦い』、カート・ヴォネガット『母なる夜』、ジャック・ウォマック『ヒーザーン』(と『テラプレーン』)、マイクル・ムアコック《永遠の戦士フォン・ベック》(『軍犬と世界の痛み』と『秋の星々の都』)、チャイナ・ミエヴィル『ジェイクをさがして』、以上のレビューを寄稿いたしました。いずれも大好きな作品ばかりでしたから、魂を振り絞って書きました。

ハヤカワ文庫SF総解説2000

ハヤカワ文庫SF総解説2000