2008-04-18から1日間の記事一覧

ウィリアム・バトラー・イェイツ『薄明の中へ』

詩について考えるのは難しい。私は、ある種の詩こそが、幻想性の、最たる高みを志向する形式であると思っている。しかし、詩境というものは、凡俗の身からは遠いところにあるのは間違いない。届きえぬ詩境へあえて背を向け、いかに散文的に方法を模索し、そ…