絶賛、修羅場中だが、これだけは言わせてくれ。
〈SFマガジン〉12月号の、大森望さんのベイリー追悼エッセイの沸点の高さにじぃんと来た。
そうだ、俺たちは、ベイリーが大好きだったんだ!
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2008/11/25
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ベイリーはまさにSF界の長嶋茂男。
安定打は望むべくもないが、ここぞというときに、期待以上の一本をくれる。
「ベイリーの作品が残っている限り、SFは永遠に不滅です!」
『時間帝国の崩壊』が、翻訳権を取ってきちんと訳されたものだったとは、知らなかった……。
あと、このご時勢にスターリングの新作が日本語で読めるとは思ってなかった。彼は『時間衝突』の序文を書いてたな。伊藤計劃さんが売れて、サイバーパンクを盛り上げてくれているおかげか。ありがとうございます。