「Role&Roll」Vol.107に戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典、および『エクリプス・フェイズ』リプレイを掲載いただきました。

 RPGを中心としたアナログゲーム情報誌「Role&Roll」Vol.107に、中世ヨーロッパの社会風俗を楽しく学ぶことのできる記事「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」の第16回「邪教か、真の清貧か――異端カタリ派」を掲載いただいております。ライティングは岡和田晃が担当です。
 「カタリ派の根本教義」「カタリ派は、なぜ人気を集める?」という二つの見出しで、異端カタリ派の概要を噛み砕いて説明し、RPGのシナリオ作成や小説創作等へ活かせるように配慮いたしました。
 見田航介さんの美麗なイラストもご堪能ください。アルビジョワ十字軍のベジエ攻略の際に教皇特使アルノー・アモーリが吐いたと言われるセリフや、カタリ派の「最後の砦」となったモンセギュール城塞がイラスト化されています。
 『エクリプス・フェイズ』のサポート記事は、Vol.88〜90に掲載されたリプレイ「金星の人狼」の続編であるリプレイ連載「マーズ・サイクラーの帰還」です。「Role&Roll」Vol.95のシナリオや、「SF Prologue Wave」に掲載された小説「マーズ・サイクラーの帰還」と、ぜひ読み比べてみてください! 導入もこだわっていて、かなり面白いリプレイになっていますよ。私はチェックで協力させていただきました。

Role&Roll Vol.107

Role&Roll Vol.107