東條慎生さんの『ローズ・トゥ・ロード』レポート
東條“野武士”慎生さん(id:king)が、RPG『ローズ・トゥ・ロード』の優れたレポートを書いて下さいました。
Close To The Wall:「『ローズ・トゥ・ロード』というRPGをやってみた」
http://d.hatena.ne.jp/CloseToTheWall/20101104/p1
彼と一緒に同人誌「幻視社」をやっているのですが、文学関連の評論仕事においては、その緻密な読解姿勢にシャッポを脱がざるをえません。
参考までに、東條さんの最新の仕事(古井由吉『白暗淵』論)はウェブ上で読めますので併せてご覧下さい。
http://blog.tokon10.net/?eid=1052625
東條さんは私と同い年なのですが、会話型のRPGをやったことはありませんでした。
しかし、このたび『ローズ』の新版を遊んでもらって、その経緯をありがたくも記事にして下さいました。
非RPG者、そして文藝畑の人ならではの新鮮な記事だと思いますので、ぜひご覧下さい。
なおルドロジー研究者の高橋志臣さん(id:gginc)からは、
非常に興味深かったです。外部視点から、しかし冷静に現在のゲームのポテンシャルを述べたものとしては、きわめて洗練された筆致だと感じます。Webの草の根論壇では「ゲーム文化に慣れ親しんだ」語彙・語調であることがどうしても多いので、こういう記事はとても貴重だと思います。
というコメントをいただきました。併せてお礼申し上げます。
ローズ・トゥ・ロード (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
- 作者: 門倉直人
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2010/03/27
- メディア: 大型本
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