「Role&Roll」Vol.137に「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」第31回が掲載されています。

 アナログゲームを扱う専門書籍「Role&Roll」Vol.137に、連載「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」第31回が掲載されています。ファンタジー小説やゲームに出てくる中世ヨーロッパの背景を、蛮人オドアケルと司祭のアマリア、あるいはダークエルフのフィンディとドワーフガリーのコンビによる掛け合い、そして見田航介さんの美麗なイラストでわかりやすく紹介するという連載です。今回の第31回は、「狼男の正体見たり?――帝国アハト刑の罪人、汝は人狼なりや?。ライティング担当は、待兼音二郎さんです。
 第29回(「Role&Roll」Vol.133)で、待兼さんはフェーデ(私闘)について紹介していますが、その流れでも読むことのできる力作ですね。「血族の絆も絶たれる「平和喪失」」、「人間狼がやがてロビン・フッドに!?」の二章立て。見田航介さんのイラスト「人間狼の立ち位置」も、実に迫力のある仕上がりです。

Role&Roll Vol.137

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