2016年6月5日(日)のSF乱学講座はナーヘド・アルメリさんによるシリアについての講演です。
すでに筑波大学比較・理論文学会の公式Weblogでも告知が出ていますが、6月5日(日)18:15から、東京・高井戸にて、筑波大学比較・理論文学会の学術誌「文学研究論集」34号に、「金子みすゞの「イマジネーション」――西條八十によるみすゞの評価を出発点として」という論考を寄稿しておられるナーヘド・アルメリさんの、「シリアの文化の歴史について」という講演会が開催されますので、企画者の立場から、この場を借りてご案内を差し上げます。
概要はこちら(http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5302/index.html)にございますが、以下に念の為、全文転載いたします。
タイトル:シリアの文化の歴史について-シリアの紹介
講師:NAHED ALMEREE(ナーヘド・アルメリ)氏(筑波大学人文社会科学研究科文芸・言語専攻(博士後期課程))
講師略歴:2009年8月にダマスカス大学(シリア)日本語学科卒業。
2011年9月に日本に留学内容紹介:シリアの遺跡などの写真を見せながら簡単にシリアの歴史と文化を紹介、
シリアだけでなくてアラブ全体まで話を広めて価値観や宗教のこと等に触れる、
教育状況、また、ダマスカス大学の日本語学科の成立と自分自身の日本語学科入学動機等、
日本に来てからの様々な体験
現在の状況について開催日時:2016年6月5日 日曜日 午後6時15分〜8時15分
会場 :高井戸地域区民センター(http://map.yahoo.co.jp/maps?lat=35.683609305424&lon=139.6...)
(京王井の頭線「高井戸」駅下車)
参加費 千円
講演会の場となるSF乱学講座とは、科学ジャーナリストの大宮信光さん(http://sciencei.sbcr.jp/archives/2006/04/post_90.html)、伝統ゲーム研究家の草場純さん(http://kusabazyun.banjoyugi.net/)さん、民俗学研究者の宮坂収一さん、書誌学者の藤元直樹さん(http://researchmap.jp/fujimoto/)らが参加している、SFという名目で森羅万象を扱う市民講座でありまして、前身から数えると1968年から活動しており、つまり半世紀近い歴史をもっております。
過去の講演者はこちらから見られます(http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5302/log.html)。「SFマガジン」(早川書房)には毎号、必ず告知が掲載されていますので、ご存知の方もあるかと思います。
予約不要、どなたでもOK、むろん飛び入り参加可能ですので、ご都合の許す方はぜひともお越しください。