「本の雑誌」2021年12月号の大森望「新刊めったくたガイド」で、岡和田晃編『再着装(リスリーヴ)の記憶〈エクリプス・フェイズ〉アンソロジー』(アトリエサード)が紹介されていました。大きく紙幅を割いていただき、ありがとうございます。
2021年度潮流詩派賞評論部門最優秀作品賞(以降、これを正式な表記としていきます)の賞状及び副賞の万年筆を頂きました。
贈賞式を兼ねた潮流詩派の会(村田正夫を偲ぶ会、潮流詩派賞受賞式)で詩の朗読とミニ講演をしたほか、麻生直子さん、清水博司さん、石毛拓郎さんらと歓談。そちらは雑誌に出るようで割愛しますが、ゲストで参加の福島泰樹さんと初めてお話もできました。作品そのままのお人柄、学生時代からの読者だったので感激もひとしお。
「ナイトランド・クォータリー」定期購読者向けペーパー「ナイトランド・クォータリー・タイムス」Issue.12の内容を紹介します。
1面は「妖精の輪舞曲 ダン・アダン・デリー展」について、2面は映画『チリ33人 希望の軌跡』レビュー(待兼音二郎)、3面はラムジー・キャンベル『母親を喰った人形』再読。
4面・5面は、「再生のエルリック」(健部伸明)、フィリップ・リーヴ『アーサー王ここに眠る』小論、6面は「ドードーをめぐる遥かなる旅路」(黒田誠)、デボラ・ビアンコッティ「完璧な嘘」で思い出したポーランド料理(棚藤ナタリー)。
岡和田晃_新刊『山野浩一発掘小説集』『再着装(リスリーヴ)の記憶』
7面は、『怪異学講義:王権・信仰・いとなみ』書評(深泰勉)、8面は「オマケシールは宇宙的恐怖(コズミック・ホラー)の夢を見るか?」に、アーティスト・作家諸氏の近況について。
内容充実、ボリュームたっぷり、ぜひお愉しみください。
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