潮流詩派

「潮流詩派」269号(2022年4月)にプロレタリア詩「悪を撃つ詩」が掲載

詩誌「潮流詩派」269号(2022年4月)に、プロレタリア詩「悪を撃つ詩」が掲載されました。読んで字の如くの内容で、前の方のかなり目立つ場所に置かれています。前半部分を紹介。

「潮流詩派」268号に、新作詩「アジビラ讃歌――アナキスト向井孝に」と「わたしが響いている」を寄稿

「潮流詩派」268号に、新作詩「アジビラ讃歌――アナキスト向井孝に」と「わたしが響いている」を寄稿しました。前者は『ビラについて』(1983)へのオマージュ。後者は旭川いじめ事件を題材にしていますが、スタイルから筆名にしようか迷ったものの、あえて実名…

2021年度潮流詩派賞評論部門最優秀作品賞贈賞式

2021年度潮流詩派賞評論部門最優秀作品賞(以降、これを正式な表記としていきます)の賞状及び副賞の万年筆を頂きました。 贈賞式を兼ねた潮流詩派の会(村田正夫を偲ぶ会、潮流詩派賞受賞式)で詩の朗読とミニ講演をしたほか、麻生直子さん、清水博司さん、…

2021年度の潮流詩派年間最優秀評論賞受賞

2021年度の潮流詩派年間最優秀評論賞を頂戴しました。 1955年創刊の詩誌「潮流詩派」が主宰する賞です。11月20日に贈呈式があるので、参加してきます。 該当作品は、「風に溶け込み、「惑星思考(プラネタリティ)」へ向かうこと――清水博司論」および「簒奪され…

「潮流詩派」267号に、新作詩「ご臨終――風刺詩人・村田正夫に」、批評「簒奪された「社会派」への信頼、歴史感覚を取り戻すために――村田正夫論」が掲載

「潮流詩派」267号に、新作プロレタリア詩「ご臨終――風刺詩人・村田正夫に」と、批評「簒奪された「社会派」への信頼、歴史感覚を取り戻すために――村田正夫論」が掲載。前者はなんと扉詩になっていて驚き。後者は「荒地」とも「列島」とも吉本隆明とも異なる道を行…

「潮流詩派」266号に、詩「勾配と火藥――桜井勝美『ボタンについて』に」と、プロレタリア詩「ゴミ」が掲載

詩誌「潮流詩派」266号(2021.7)は短詩特集です。私は形而上詩「勾配と火藥――桜井勝美『ボタンについて』に」と、核のゴミと地方の切り捨ての問題を扱ったプロレタリア詩「ゴミ」を寄稿しました。同一人物による形而上詩とプロレタリア詩が同じ誌面を飾るの…